映画を取り巻く環境や表現手法が劇的に変わった2010~2021年の12年間にスポットをあて、既成概念に囚われない革新的な映像表現を実践した映画111本を厳選し、〈映画言語の拡張〉〈我々は何を探ってきたのか〉という2部構成で検証していくドキュメンタリー。監督は毎日欠かさず新たな映画を視聴し、これまで1万6,000本以上を鑑賞した映画オタクの英国人マーク・カズンズ。ハリウッド・メジャー大作からアートハウス系、知られざる日本未公開作品まで、多種多様なジャンルとテーマを取り上げる。「映画をもっと深く知りたい」「未知の映画を発見したい」と願うすべての観客を壮大な冒険旅行へと誘う“フィルム・ドキュメンタリー”。