アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。父は映画監督のジョン・ファロー、母は女優のモーリン・オサリヴァン。62年にニューヨークへ渡って演技を学び、翌年にはオフ・ブロードウェイに立つ。64年の連続テレビ・ドラマ『ペイトンプレイス物語』で人気を得て、同時期に映画出演も始めて、68年の「ローズマリーの赤ちゃん」では初主演を飾り絶賛。その後「ジョンとメリー」(69)「フォロー・ミー」(72)「華麗なるギャツビー」(74)など順調にキャリアを重ねていく。80年代から90年代にかけては「サマー・ナイト」(82)などの出演を機に、ウディ・アレンと公私にわたるパートナーシップを築いていた。