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以前はTサイトで映画レビューを書いてました。閉鎖に伴い 、こちらでお世話になることにしました。
宜しくお願いします(^-^)
備忘録としてレビューを書いてますので、気儘にやらせて頂きます。尚、評点については私の好みかどうかを基準にしてます。決して、作品の優劣ではありません。

MY BEST MOVIE

サウンド・オブ・ミュージック

フォロー 17
フォロワー 24 50位
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いいね!されたレビュー 1108 52位
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総鑑賞回数 2190 502位
レビュー 2190 74位
観たい 193

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鑑賞方法別データ数
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レンタル 596,661 3
購入 124,523 3
VOD 555,921 137
テレビ 921,859 84
その他 158,322 7
鑑賞日 -  登録日 2024/11/01  評点 80点 

鑑賞方法 選択しない 
3D/字幕 -/-
いいね!レビューランキング -位

戦地の現実

ボスニア戦争当時のサラエボが舞台。ドキュメンタリータッチで描写されてたが、これが戦地をリアルに感じさせてくれました。

主人公はイギリス人の戦争ジャーナリスト。戦地サラエボでは壮絶な現実を目の当たりにする。
許せないのが民間人が次々と亡くなっていくこと。権力者の事情で内戦になったのに、どうして弱い民間人が犠牲にならないといけないのか?大いに憤りを感じました。
主人公もこの悲惨な状況には自身がジャーナリストの立場というのを忘れたが如く、戦地の少女エミラに救いの手を差し伸べようとしする。
劇中の主人公のセリフ「見捨てておけない」みたいなことを言っていたが、一人の人間として心動かされた描写は見応えがありました。
少なくともエミラの命は救われたのだと思います。しかし、その代償として、エミラは母と生き別れる。元々、親子関係は良くなかったようですが、内戦がなければと考えてしまう。親子関係の修復が途絶えたのが残念である。

観賞後は、虚しい気持ちになる作品だったが、戦争の罪はしっかりと描写されえいたと思う。
イスラム教圏とキリスト教圏の対立もいい加減にして、早く解決してほしいと切に願います。
マイケル・ウィンターボトム監督との相性は良くないが、本作は良かったです。