すいません、ロビー・ウイリアムズ知らないまま映画観ました

年度変わりの会社の組織異動に巻き込まれる形で勤務位置の移動準備に費やしたこの週末。せめてアフターワークは難しくないような映画でも・・、と選んだのがこの作品。

元々ミュージカルは好きなほうだが、この映画は現実逃避するほどには楽しめなかったなあ。

テイク・ザットにしてもロビー・ウイリアムズにしても全く聴いてこなかったこともあるのだろうが、終始自己顕示欲の強い人の戯言を聞かされているかのような感覚だった。
こんな天狗になってはだめだよ、という教訓が含まれたお話なんだろうが、他人を攻撃することで現実から逃げ、薬の酩酊状態で現実から逃げ、常に自分が優位な立場を探す生き方。
どこの世界にもいそうな嫌な輩を延々と見せつけられてたような感じ。

「マイウェイ」で冒頭とラストを関連付けたことはよかったと思うが、クライマックスを他の方の名曲「マイウェイ」で締めることになるロビー・ウイリアムズって凄い人なのかい？
今思えばブリティッシュロック好きの相方さんからも聞いたことが無かったわ。

リアムの生意気そうなキャラクターは相変わらずで・・。

猿の姿はさほど違和感なく受け入れられた。