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どこまでもいこう

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  • 平均評点

    75.4点(40人)

  • 観たひと

    73

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1999
公開年月日 1999/10/23
上映時間 75分
製作会社 ユーロスペース=映画美学校作品
配給 ユーロスペース=映画美学校
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督塩田明彦 
脚本塩田明彦 
プロデューサー堀越謙三 
松田広子 
撮影鈴木一博 
美術磯見俊裕 
三ツ松けいこ 
露木恵美子 
音楽岸野雄一 
録音臼井勝 
照明鈴木一博 
編集筒井武文 
衣裳松本知恵 
ライン・プロデューサー西村和明 
製作担当安田憲邦 
助監督市沢真吾 
スクリプター鷲谷花 
スチール山口博之 

キャスト

出演鈴木雄作 花田アキラ
水野真吾 氷川光一
鈴木優也 野村俊
芳賀優里亜 本村珠代
能登絵梨菜 安部千里
小貫華子 藤咲梨花
安藤奏 木野下治
魚路達也 池田兄
魚路和也 池田弟
小野正詩 小宮
清水京太郎 鮫島孝史
中村久美 野村の母親
木下ほうか メートルパンチ
堀ひろこ アキラの母親
松本きょうじ アキラの父親
若菜江里 光一の母親
石井和香 光一の妹
津田寛治 田辺

解説

子供時代から脱皮していく少年たちの姿を描いたドラマ。監督・脚本は「月光の囁き」の塩田明彦。撮影を「dead BEAT」の鈴木一博が担当している。主演は、映画初出演の鈴木雄作と『すずらん』の水野真吾。99年度ロカルノ国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、イラン児童・青少年映画祭コンペティション部門参加作品。

あらすじ

郊外のマンモス団地に住む小学校5年生のアキラと光一は悪ガキコンビ。新学期、彼らは違うクラスにされてしまうが、ふたりの友情にとってそんなことは些細な問題と思っていた。ところが、ふたりの関係は次第に疎遠になっていく。アキラは戦車のプラモ作りに飛び抜けた才能を持つクラスでも目立たない母子家庭の野村と仲良くなり、光一は素行の悪い転校生の鮫島とつるむようになっていったのだ。ある日曜日、アキラは野村の誕生会に呼ばれていながら、久しぶりの光一との遊びを優先させる。野村に後ろめたさを感じた彼は、後日、紙飛行機にロケット花火をつけて飛ばすとっておきの遊びを教えてやるが、その翌日、野村はノイローゼ気味の母親と一緒に死んでしまう。新しい友人の死を知って、人生の厳しさに直面するアキラ。だが、その辛さを分かち合ってくれる筈の光一は、鮫島と学校の鶏を焼いて食べるという猟奇的とも言える事件を起こしていて、側にいてくれなかった。それはアキラにとって、親友・光一の裏切りだった。そして、そのことが原因で一度は仲違いするアキラと光一。その後、ふたりはお互いを許し合うも、心の中では今までと同じではいられないことにも気づいていた。それから数日後、絵の展覧会で野村の絵が展示された。アキラと野村らしき少年がふたり、池の周りを走っているその絵のタイトルは----「どこまでもいこう」。その頃、丘にいたアキラは、秘かに想いを寄せていたクラスメイトの珠代にビスケットを貰っていた。嬉しい気分に、アキラは思わず飛び上がる。

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