スタンドライダーのジョニーは父と共に人気を勝ち得ていた。ある日父が病に犯されていることを知るジョニー。ショックを受けた彼の前に悪魔のメフィストが現れ、その魂と引き換えに父の病を治そうと持ちかける。契約を交わしてしまうジョニー。ところが次の日父は事故で命を落としてしまうのだった。メフィストへの憎悪を抱きながら成長していくジョニー。数年後、スターとなったジョニー(ニコラス・ケイジ)は毎日過激なスタントに挑戦していた。一方その頃、悪魔のブラックハートが地上に姿を現し、悪事を働いていた。ブラックハートの父であるメフィストは息子を倒すため、ゴーストライダーを差し向ける決心をする。そのゴーストライダーこそ他ならぬジョニーであった。ジョニーは再会したかつての恋人・ロクサーヌ(エヴァ・メンデス)とデートに行く前にメフィストの訪問を受け、炎に包まれたゴーストライダーと化してしまう。ブラックハートの命と引き換えに魂を返してやると言うメフィスト。ジョニーはブラックハートを追うが、朝になると普通の姿に戻ってしまうのだった。デートをすっぽかされたロクサーヌに理由を聞かれ真実を話すジョニー。しかし、彼女は信じない。前夜の行動を咎められたジョニーは逮捕されるが、拘置所で再びゴーストライダーとなって逃亡を始めた。それを見たロクサーヌはジョニーの言っていたことが真実だと悟る。ブラックハートがロクサーヌをさらってジョニーをおびき出そうとする。墓守ケアテイカーの先導で対決の地、サン・ヴェンガンザに向かうジョニー。ケアテイカーは自分が伝説のゴーストライダーだと正体をあかし、ジョニーの勝利を祈った。戦いの末、ブラックハートを倒すジョニー。メフィストは約束どおりジョニーに魂を返すというが、ジョニーはそれを断り、必ずメフィストを倒すと宣言する。ロクサーヌに別れを告げたジョニーはバイクに跨って荒野に姿を消すのだった。