男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ジョンとメリー

  • じょんとめりー
  • John and Mary
  • ----

amazon


  • 平均評点

    70.8点(80人)

  • 観たひと

    136

  • 観たいひと

    16

  • レビューの数

    24

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 アメリカ
製作年 1969
公開年月日 1969/12/20
上映時間 0分
製作会社 20世紀フォックス作品
配給 20世紀フォックス
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

大都会の若い男女の愛の24時間を描いた作品。監督は「ブリット」のピーター・イエーツ。マーヴィン・ジョーンズの同名小説を脚色したのは「シャレード」の原作者ジョン・モーティマー、撮影は「レーチェルレーチェル」のゲイン・レシャー、音楽を「マッケンナの黄金」のクインシー・ジョーンズ、衣装は「ローズマリーの赤ちゃん」のアンシア・シルバートが担当。製作は「大反撃」のベン・カディッシュ。出演は「真夜中のカーボーイ」のダスティン・ホフマン、「秘密の儀式」のミア・ファロー、ほかに、マイケル・トーラン、サニー・グリフィン、スタンリー・ベック、タイン・デイリーなど。デラックスカラー、パナビジョン。1969年作品。

あらすじ

大都会ニューヨークの朝。ジョン(ダスティン・ホフマン)とメリー(ミア・ファロー)は同じベッドで目をさました。昨夜、あるスナックで2人は初めて知りあったのだが、その後の記憶がお互いになかった。熱いシャワーをあびるメリー。朝食の支度をするジョン。2人はそれぞれに相手のことに気をくばりながら、朝の時間をすごすのだった。メリーが化粧している間に、ジョンは彼女のバックの中にあった中年の男の写真をみつけ、ちょっとやきもちをやいた。その写真の男は、メリーの以前の恋人のジェームズ(マイケル・トーラン)であった。彼女の心には、その恋の記憶がよみがえってきた。大学教授で妻子のある彼との、人目をしのんだ恋。でも、楽しかった日々。ぼんやりとそんな想い出にふけっているメリーを見て、ジョンは以前同棲していたファッション・モデルのルース(サニー・グリフィン)のことを考えた。しばらくして、2人は昼食をとった。そして、メリーはまた寝てしまった。いつしか雨が窓ガラスを打っていた。やがて別れの時間がきた。ジョンがメリーをひきとめる言葉を頭の中で考えているうちに、メリーは雨の中を去って行ってしまった。彼女が帰った後、ジョンはひどく後悔をし、あてもないまま、ニューヨークのここかしこを探しまわった。しかしどこにも彼女の姿は見つからなかった。疲れはてて部屋に帰ってきたジョン。だが、そこに待っていたのは、メリーの可愛い姿だった。顔を見合わせた2人は、はにかみながらも、お互いの心を了解しあった。そして、初めてお互いの名を告げるのだった。「ぼくはジョンだ」「私はメリーよ」

関連するキネマ旬報の記事

2009年4月上旬号

DVDがおもしろい!:TOPICS 20世紀フォックスが贈る初DVD化シリーズ1 「ジョンとメリー」「ラスト アメリカン ヒーロー」「北国の帝王」

1970年2月上旬決算特別号

特別グラビア 外国映画ベスト・テン:アポロンの地獄/真夜中のカーボーイ/ifもしも・・・/ウィークエンド/ローズマリーの赤ちゃん/泳ぐひと/できごと/フィクサー/ジョンとメリー/さよならコロンバス

1970年1月下旬正月特別号

外国映画批評:ジョンとメリー

1970年1月上旬新年特別号

旬報試写室:ジョンとメリー

外国映画紹介:ジョンとメリー

1969年12月上旬号

新作グラビア:ジョンとメリー