フランツカフカ原作による不条理スリラー。
朝起きると二人の男に逮捕されるという、訳のわからない展開から始まる。
カフカの作品自体よく知らないのですが、随分、見る側に投げっぱなしの印象があります。
特に最後まで明かされることのない男の罪は何なのか。
非常に気になるところです。
また、興味本位で寄ってくる女性たち。
とても裁判所とは思えないところでの裁判。
その法廷の後ろで洗濯物を干したりと、不思議な世界観がありました。
ただ、ストーリーが進むにつれて、この男は何か罪を犯したのではないかと思えてきます。
これまで生きてきて、何も罪を犯していない人はいないと思います。
ただ、なんで自分だけが処罰されるのかとも思います。
犬のように死んでいく主人公に、理不尽さだけが残りました。
さて、この日は舞台挨拶付き。
監督及び7人のキャストが登壇。
女性は裏の設定があり、男と女の関係は処女設定があったそうです。
また、もうひとりの女性の裏設定は鈴木に興味がなく、不感症なのに誘惑するのが難しいとありました。
監督は上映前なのであまり話したくないとのことで、一言だけありました。
本作はクラウドファンディングで、いろんなところに人の力と情熱が入っているとありました。