迷彩帽に迷彩リュックの少女・浅草みどり(齋藤飛鳥)はアニメが好きで、人並み外れた想像力の持ち主だが、見知らぬ人に話しかけられると卒倒してしまうほどの極度の人見知りだった。一方、浅草の中学からの同級生・金森さやか(梅澤美波)は、長身で美脚、金儲けに異常な執着を見せる。2人が入学した芝浜高校は、413の部活動と72の研究会およびそれに類する学生組織があるカオスな高校で、この部活動および学生組織を束ねているのが大・生徒会だった。幹部の道頓堀透(小西桜子)、ソワンデ(グレイス・エマ)、阿島(福本莉子)、王(松﨑亮)が運営を司っている。そんな高校で、浅草と金森はカリスマ読者モデルの水崎ツバメ(山下美月)と出会う。ツバメもまた二人同様の新入生で、実はアニメ好きのアニメーター志望だった。運命的な出会いを果たした3人はアニメ制作に邁進することを決意し、彼女たちの“最強の世界”を目指す冒険が始まる……。