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総鑑賞データ数 7,049,001 541
総レビュー数 930,067 101
鑑賞方法別データ数
映画館 1,829,151 157
レンタル 596,658 7
購入 124,520 6
VOD 555,784 126
テレビ 921,775 101
その他 158,315 12

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告

  • ぐらんぱうぉーずおじいちゃんとぼくのせんせんふこく
  • THE WAR WITH GRANDPA
  • THE WAR WITH GRANDPA
  • 平均評点

    67.0点(143人)

  • 観たひと

    196

  • 観たいひと

    17

  • レビューの数

    30

基本情報

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2020
公開年月日 2021/4/23
上映時間 94分
製作会社 Marro Films
配給 パルコ=ユニバーサル映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C)2020 Marro WWG LLC. All rights reserved.

解説

ロバート・デ・ニーロ主演、部屋とプライドをかけ祖父と孫が闘うコメディドラマ。エドは妻を亡くし、娘夫婦のもとで暮らすことに。エドは孫ピーターの部屋を使用、ピーターは屋根裏部屋に移る羽目になり、激怒したピーターはエドに宣戦布告状を送り付ける。監督は「アルビン/歌うシマリス3兄弟」のティム・ヒル。孫のピーターを「ピートと秘密の友達」のオークス・フェグリーが、エドの娘サリーを「キル・ビル」シリーズのユマ・サーマンが演じるほか、ロバート・デ・ニーロとは「ディア・ハンター」以来の共演となるクリストファー・ウォーケンがエドの悪友ジェリー役として出演する。

あらすじ

エド(ロバート・デニーロ)は妻を亡くし、娘サリー(ユマ・サーマン)の家族と一緒に暮らすことになる。孫のピーター(オークス・フェグリー)は当初エドと一緒に暮らせることを喜んでいたが、ピーターは部屋を明け渡して屋根裏部屋に移ることになると知るや激怒。ピーターはエドを追い出すために手紙を書き宣戦布告、部屋を明け渡すようにあの手この手で攻撃をしかける。あまりにも度を越したイタズラに激怒したエドは、悪友ジェリー(クリストファー・ウォーケン)の悪知恵を借り、ピーターに報復を開始。二人の部屋をかけた小さな戦争は、やがて隣人を巻き込み大騒動へと発展していく。

関連するキネマ旬報の記事

2021年5月上・下旬合併号

REVIEW 日本映画&外国映画:「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告」

  • 鑑賞日 2023/12/20

    登録日 2023/12/22

    評点 64


    鑑賞方法 VOD/U-NEXT 

    字幕


    ネズミと蛇とドッジボール

    自分はまだまだ現役と思っていてもセルフレジに対応できない老人を,老害と称していいのかどうか微妙ではありますが,レジを通してない商品を(故意でなくても)持ち出して万引き犯と確定されるも,周囲の老人と一緒になって警備員をとっちめる行為は,間違えなく老害です.そもそも老人の不平不満なんて,ちり紙にへばりついた精子のほうがまだ価値があるくらいですよ.ソースはアラ還の私です.

    世の中には明るいデ・ニーロと重たいデ・ニーロのふた種類のデ・ニーロがおりまして,作品に合わせてどちらかが表舞台に立つことになっています.で,残った方のデ・ニーロは,指宿あたりの温泉で英気を養っておると落語家協会の重鎮が申しておりました.
    もちろん本作のデ・ニーロは明るいデ・ニーロの方.イチモツを娘婿に見られちゃうシーンに驚かれた御仁はまだまだ勉強が足りませんぞ.『ダーティ・グランパ』では孫にシコってる所見られちゃう爺さんを演っておるんですから.そもそもデ・ニーロさん御本人も79歳で子供(曾孫とちゃいまっせ)ができちゃうくらいにお元気ですから,映画ん中でちんこ見せるくらいなんでも・・・いや,それとこれは別か・・・そもそも78歳で勃つか・・・まぁ勃ったんでしょうけど.

    本作は,部屋の使用権を争点とした祖父孫家庭内戦争を描いておるわけですが,この戦争の帰結点ってどこらへんにあったのでしょうか.爺さんが家を出ていくと孫の勝利ってのはわかりますが,じゃあ爺さんの勝利条件は?そもそも母親が爺さんを家に招いたわけですから,爺さんが家を出るって可能性はないわけ(出ていったけども)で,とあれこれ考えながら視聴しておりましたら,この作品がコメディの皮を被った(ほ,包茎じゃないんだからね!!)反戦映画であることがわかります.普通に観てても気付くんですけどねっと.攻撃が自己中毒になるとしても激化する,無関係な人間を巻き込む,勝者がいない等々戦争の不益を祖父孫の争いを通して描いておりますけども,助平前の一本で本作を選んだカップルや団体さんは難しい事なぞ考えずにアハハと笑って下さいな.


  • 鑑賞日 2023/10/17

    登録日 2023/10/17

    評点 72


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/ムービープラス 

    字幕


    戦争の教えかた

    おじいちゃんが引っ越してきたが、孫息子の部屋が屋根裏部屋に移されることに。
    それが不満だった孫息子は、おじいちゃんから部屋を取り返そうと宣戦布告する。

    知識のあるおじいちゃんが教えていることが何か、そこに着目するとこれは本当にためになるシナリオだった。戦争とゲームは違うということを教えている。教えながら、友人たちを巻き込んだ戦争の展開を観ているとなんだかこちらまで楽しくなる。


  • 鑑賞日 2022/12/21

    登録日 2022/12/21

    評点


    鑑賞方法 VOD/Amazonプライム・ビデオ 

    字幕



    ...


  • 鑑賞日 2022/12/11

    登録日 2022/12/11

    評点


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 




  • 鑑賞日 2022/08/01

    登録日 2022/08/01

    評点 60


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 

    字幕


    ふつう

    可もなく不可もなし。ふつう。時々眠くなるけど。


  • 鑑賞日 2022/07/15

    登録日 2022/07/15

    評点


    鑑賞方法 レンタル/埼玉県/ゲオ 

    字幕


    戦争をやめられない人の性 ネタバレ

    軽く見ることができるコメディだ。
    ところが、なぜロバート・デ・ニーロを主役に据えたのか?は、映画の進行とともにわかってくる。なんとクリストファー・ウォーケンが友人役として登場するのだ。このキャスティングを見て『ディア・ハンター』を連想しない映画ファンはいないだろう。あのおぞましい残虐なベトナム戦争。ロシアンルーレットのシーンは衝撃だ。狂気に満ちた映画。あの伝説の映画の2人が再び老いて友人役で共演することの意味を計り知る。

    さらにデ・ニーロの娘役に『キル・ビル』のユマ・サーマンを配し、恋人役にボンドガールだったジェーン・シーモアを据えるといった配慮に驚かされる。いずれも戦う女性。殺すことを仕事とするような殺気を帯びた(いや、この映画では帯びてないな)女性をデ・ニーロの周囲に置く意味は深い。

    もちろん主題はそこではない。孫と部屋を取り合う戦争をする極めてベタな映画だ。ドラマの中でどんどんエスカレートする戦争で笑わせるが、最後の最後で2人は和解する。戦争を始めるとお互いがどんどんエスカレートしてゆくこを孫が理解して終わる。この含意はウクライナを巡る戦争を重ね合わせる。一度戦争を始めるとやめられない。それは聖書の教えにも背く行為で、お互いに赦しを失うとその憎しみはどんどん肥大化し、止めることができなくなる。エスカレーション効果が人間の心底に秘められている。それはある種の依存症でもある。部屋を失う孫が、お門違いの祖父と戦争を交える行為は、人間に中に誰かを殺めたいという潜在意識が存在していることを示すものだ。敵を作ることで自分の気持ちを満足させる愚かな行為が戦争だ。

    ラストで祖父と孫は和解する。しかしなんとそんな茶番で終わらないのがこの映画の意味深なところだ。窓から外を見ると、ロバート・デ・ニーロとジェーン・シーモアが2人で去ってゆく。祖父が祖母を失った寂しさに打ちひしがれていることを同情していた孫にとっては信じられない光景だ。孫に再び憎しみがふつふつと湧き上がるシーンで終わる。

    要するに人は常に戦争をする、戦い憎み合う存在を作る性を抱えているのだ。ロバート・デ・ニーロでいえば『ディア・ハンター』で失った友情の復活も兼ねて、ドラマを大いに盛り上げる。マイケル・チミノもジョン・カザールも今はいない。しかしデ・ニーロはここにいる。そして人が抱える矛盾をひとりで引き受けているらしい。


  • 鑑賞日 2022/02/10

    登録日 2022/02/10

    評点 50


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 

    字幕


    ほのぼのに隠れた安堵

    私の予想などどうでも良いのだが、けれど予想より良かったと書いてしまう。ハートウォーミングな駄作、ってよくあるけれど、それを一歩超えてくる。その原因はジェニファーの可愛さが一つ。そしてユマ・サーマンのしっかりした存在感。それに加えてデ・ニーロとウォーケンの共演。そんな工夫をされてしまえば、なんだあの時ロシアンルーレットで死ななかったんだ、良かったなあ、などと妄想してしまう仕掛け。私の物差しでは50点だけれど、映画の本筋以外のところで温かい空気が流れたので観て良かったなあ、と思った。


  • 鑑賞日 2022/02/08

    登録日 2022/02/09

    評点 75


    鑑賞方法 VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 


    何も考えずに見れる!

    おじいちゃんを追い出して、
    自分の部屋を取り戻すためにおじいちゃんと戦争だ!!

    相手は自分のおじいちゃんだけど
    ホームアローンを彷彿とさせる映画だった。

    少年が手がけるイタズラがまた
    いやいや
    じいちゃん死んでしまうわーーー!!!
    と思ってしまうほど壮大笑

    じいちゃんも負けじと応戦するんだけども笑

    でも最後には
    心温かくなる
    ほっこりムービー。

    ロバートデニーロ素敵だなぁ。
    こんな素敵じいちゃんほしい。
    素敵じいちゃんの友達も素敵だった。

    戦争とは
    っていうのも教えてくれる。

    じいちゃんもいい人。
    少年もかわいい。
    妹はもっと可愛い。

    家族で楽しめる映画だと思います!


  • 鑑賞日 2022/02/02

    登録日 2022/02/02

    評点 68


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 

    字幕


    楽しい

    ロバート・デ・ニーロもすっかり板についてしまった。しかしクリストファー・ウォーケンとの共演はサービスかなと思ってしまう。二人とも楽しそうに演じているのを観ると時代の流れを感じてしまう。


  • 鑑賞日 2022/01/30

    登録日 2022/01/30

    評点 70


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 

    字幕



    昔のイメージが強かったので、あのおばちゃんがジェーン・シーモアとは気が付きませんでした。