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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,727 1
総鑑賞データ数 7,063,621 591
総レビュー数 932,866 119
鑑賞方法別データ数
映画館 1,833,832 181
レンタル 596,890 9
購入 124,710 6
VOD 559,324 161
テレビ 923,952 106
その他 158,611 9

おしゃべりな写真館

  • おしゃべりなしゃしんかん
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    68.8点(8人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ファンタジー / ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024/10/11
上映時間 120分
製作会社 和ら美
配給 シネメディア
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督藤嘉行 
脚本藤嘉行 
森ゆかり 
原案福島三郎 
プロデューサー須永裕之 
撮影瀬川龍 
美術太田喜久男 
音楽遠藤浩二 
録音池田雅樹 
瀬川徹夫 
整音瀬川徹夫 
照明佐藤宗史 
浦山雅史 
編集川瀬功 
衣装(スタイリスト)片山彰乃 
メイク葉山三紀子 
アシスタントプロデューサー篠尾幸孝 
制作担当越智喜明 
齋藤鋼児 
助監督桑原昌英 
日垣一博 
杉山泰一 
記録桜木光子 
スチール星野麻美 

キャスト

出演中原丈雄 松原雄二
山木雪羽那 吉本麻衣
賀来千香子 松原敬子
橋爪功 三國勘太郎
水町レイコ 吉本郁代
上地慶 吉本英雄
小宮孝泰 持田圭介
中川和惠 持田道子
なすび 滝口健太
橋爪渓 滝口理恵
谷川清美 中井咲子
勝部演之 加山老人

(C)2024「おしゃべりな写真館」和ら美

場面

予告編


     

解説

北海道の十勝平野を舞台に、目を患ったカメラマンと心に傷を抱える少女の交流を描いたドラマ。十勝平野の鹿追町にある古い写真館に、緑内障で失明のリスクを抱えたカメラマンの松原雄二がやってくる。ある冬の日、雄二は中学生の吉本麻衣と出会うが……。出演は「ファミリア」の中原丈雄、本作が俳優デビューとなる新人の山木雪羽那、「一粒の麦 荻野吟子の生涯」の賀来千香子、「沈黙の艦隊」の橋爪功。

あらすじ

北海道・十勝平野の北部に位置する鹿追町。ここに、100年近い歴史を持つ写真館が建っていた。三代目店主・三國勘太郎(橋爪功)が亡くなり、住む人がいなくなったこの写真館に、フォトグラファーの松原雄二(中原丈雄)がやってくる。緑内障の診断を受け、失意に打ちひしがれる雄二の元へ、2年前に亡くなった妻・敬子(賀来千香子)の父・勘太郎の“写真館を譲る”という遺書が届いたのだ。写真館を処分するつもりでやって来たものの、鹿追町の大自然に触れ、離れづらくなっていく雄二。そんなある冬の日、雄二は雪の中で動けなくなっていた少女・吉本麻衣(山木雪羽那)を助ける。麻衣は、京都から山村留学でこの地を訪れた14歳の中学生だった。雄二は、心に傷を持つ麻衣の里親となり、写真館で二人暮らしを始める。するとそこへ、幽霊になった勘太郎と敬子が現れる。それを見て驚く麻衣。麻衣は、幽霊と話すことができたのだ。勘太郎には、死ぬまでに町の人々の写真集を作る計画があった。カメラに触れなくなった雄二に、麻衣の協力を得て写真を撮らせようとする勘太郎。一方、敬子は、先立ったことを雄二に謝りたいと思いながらも、どうすることもできずにいた。果たして雄二は、視力を失っていくなか、カメラを手にすることができるのか? 麻衣の心の傷は癒えるのか? 勘太郎の写真集は完成し、成仏できるのか? 敬子は雄二を励まし、“愛している”と伝えられるのか? 豊かな大自然と四季折々の風景の中で交錯する4人の思いの行方は……。

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2024年10月号

UPCOMING 新作紹介:「おしゃべりな写真館」

  • 鑑賞日 2024/10/14

    登録日 2024/10/15

    評点 75


    鑑賞方法 映画館/東京都/新宿ピカデリー 



        


  • 鑑賞日 2024/10/12

    登録日 2024/10/14

    評点 60


    鑑賞方法 映画館/東京都/新宿ピカデリー 


    写真館というより幽霊館 ネタバレ

    写真館の主の義理の息子と町民との交流を描いたヒューマンファンタジー。
    舞台となるのは北海道の鹿追町。
    映える風景もあるのですが、学校の授業でも町の歴史や産業まで教えて町をアピールする。
    そして、主役は町民といわんばかりのご当地映画だったと思います。

    主人公は町に留学(恐らく、いろんな問題があって一時的に家を離れて暮らす子どもたち)で来ている女の子の里親になってというストーリー。

    この女の子のマイちゃんは写真館の亡くなった前の主の幽霊と喋ることができる。
    ここまでくると写真館というより幽霊館といった方がしっくりくる。

    また、主人公がストーリーを通じてメッセージを発することがない。
    そのため、主人公はマイちゃんの方があっているような気がします。

    季節からして1年くらいかけて撮影していると思います。
    そのため、マイちゃんが少し成長しているように見えてしまった。
    それをごまかすために髪を切ったのか?と思いました。

    本作自体が町の写真集になったという点では成功だと思います。
    しかし、それは私的であって、一般向けとしては残念な作品だと思いました。