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2025/2/12
「キネマ旬報」2月号は発売後SOLD OUTしました。特集は「2025年、映画の旅」(70P超!公開待機作ラインナップ特集)。表紙・巻頭インタビューは、派手に痛快なコンゲームを繰り広げる「劇場版 トリリオンゲーム」主演の目黒蓮。
2025/02/05
「キネマ旬報2月号増刊第98回キネマ旬報ベスト・テン発表号」発売中! 2024年度ベスト・テンの全順位と講評を誌面にてぜひご覧ください。
2024/07/11
1919年(大正8年)7月11日「キネマ旬報」は映画好きの学生たちによって誕生しました。雑誌の100年の歴史を俯瞰した記念ムック「キネマ旬報の100年」発売中です!
2024/02/05
「キネマ旬報2月増刊第97回キネマ旬報ベスト・テン発表号」発売中! 2023年度ベスト・テンの全順位と講評を誌面にてぜひご覧ください。
2024/02/01
2023年 第97回キネマ旬報ベスト・テン第1位の作品と個人賞を「キネマ旬報WEB」にて発表いたしました。
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公式サイト
Copyright:(C) 2023, TANIT FILMS, CINETELEFILMS, TWENTY TWENTY VISION, RED SEA FILM FESTIVAL FOUNDATION, ZDF, JOUR2FÊTE
平均評点
69.7点(6人)
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0
レビューの数
(C) 2023, TANIT FILMS, CINETELEFILMS, TWENTY TWENTY VISION, RED SEA FILM FESTIVAL FOUNDATION, ZDF, JOUR2FÊTE
第76回カンヌ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞作。チュニジアに住む15歳と16歳の姉妹がIS(イスラム国)に参加する。残された母と妹たちは、プロの俳優の助けを借りて自分たちの人生の出来事を追体験し、その過程で家族の歴史が明らかになる。監督・脚本は、「皮膚を売った男」のカウテール・ベン・ハニア。出演は、「ヌーラは光を追う」のヘンド・サブリ。第96回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート。
チュニジアで暮らす母オルファと4人の娘たちの平穏な暮らしは、長女ゴフランと次女ラフマが突然失踪したことにより崩れ去る。後に、2人はIS(イスラム国)に身を投じていたことが発覚する。本作は、喪失感を抱えて生きる母と残された姉妹の物語に光を当てる。姿を消した姉たちを俳優が演じることで、新たな形で記憶を蘇らせる。カメラの前で家族は笑い、涙を流し、そして心の奥に封印した想いと向き合っていく。
UPCOMING 新作紹介:「Four Daughters フォー・ドーターズ」
みんなのレビュー
登録の新しい順
レオポン
鑑賞日 2025/03/18
登録日 2025/03/26
評点 60
鑑賞方法 映画館/東京都/シネマカリテ
字幕
Like0
娘がISに入った母と姉妹を捉えたドキュメンタリー。 最初は観るつもりはなかったのですが、役者がこの家族を演じ、追体験をするというのに惹かれて鑑賞しました。 しかし、メイキングのような感じで、ドキュメンタリーとも再現ドラマともほど遠く、私は追体験はできませんでした。 娘は4姉妹で、長女と次女がISに入る。 役者は長女と次女と母を演じ、リアルな母は語り部となる。 度々、過酷な状況が語られますが、ガールズトークのような盛り上がりをみせる。 そんな中で娘がISに傾倒していくことが語られますが、原因は母にあるのでは?と思います。 母は虐待をされた過去があり、それを娘にやっていた。 また、宗教観やお国柄もあるかと思いますが、母の考えが娘とあっていないと思います。 私は母親に共感しづらく、女優も理解しがたいように見えました。 三女と四女もISに入っていたかも、と言っていた。 家族の問題もさることながら、隣にISがいるというのも問題だと思いました。
宮志田京也
鑑賞日 2025/03/25
評点 -
鑑賞方法 映画館
凄まじい映画である。 オルファと二人の娘を当の本人たちが演じ、感情的負担の大きい箇所は俳優の手を借りるという、それだけですでに感情の表現が達成されていることに驚く。その行間を視聴者が読み取ることによって彼女らの人間性がより鮮明に浮かび上がるのだが、そこにある強烈にとめどなく迸る感情の荒波にただただ凄まじさを感じるのである。 それにつけても恐るべき皮肉である。オルファの、家族を守ろうとして家族を失ってしまう姿は、いつの時代どこの世界にもあることとはいいながら、人というものの不完全性をまざまざと感じさせる。娘の一人が言う、「私はこの家族に壊されない」と。ただし、この家族を捨てることもない。愛しているから。自らを破壊しかねないものを愛して手放せないという危険に満ちた矛盾、それを生み出したものを探るため、痛みを追体験する試みはさながら滅罪の修行にすら見える。 重く苦しい映画であるが、実はオルファと娘二人は涙を見せるシーン以上に笑顔もよく見せる。笑いが多少なりの癒しにもなっているのだろうが、一方でその笑みに隠されたものが強調されずにはおかない。言葉で単純に表すのなら、家父長制がもたらす社会矛盾ということになるだろうか。しかしチュニジアに限らず、その根は深く、覆すのはいまだ容易ではない。 オルファと失われた二人の娘には大きな断絶があったように見える。しかしオルファの懸念、思考も、抗い尽くせない女性蔑視の蔓延る社会の中での対処の仕方と捉えれば、実は母と娘たちは同じものに抵抗をしていた、ただその方法が異なっていただけとも思える。それが母と娘の対立にすり替えられた。その責をオルファのやり方に帰するのはたやすいが、それだけではないことを今作品は随所に描き出す。 ある母と娘に焦点を合わせながら、一つに時代を鋭く切り取ってのけた。高く評価したい一作である。
とし@福岡
鑑賞日 2025/03/02
登録日 2025/03/02
評点 75
鑑賞方法 その他/試写会
2025年3月2日 映画 Four Daughters #フォー・ドーターズ (2023年)鑑賞 チュニジアの15歳と16歳の少女がイスラム国に参加したのはなぜか ⺟と妹二人は俳優の助けを借りながら⾃分たちの⼈⽣を追体験する 新しいドキュメンタリーの形式に注目です @FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
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