四肢麻痺の障害を負った男性が、魂の解放を求めて尊厳死を主張する様を描いた感動作。監督・製作総指揮・脚本・音楽・編集は「アザーズ」のアレハンドロ・アメナーバル。共同脚本は「次に私が殺される」「オープン・ユア・アイズ」でアメナーバルとコンビを組んだマテオ・ヒル。原作はラモン・サンペドロの手記『LETTERS FROM HELL』。撮影は「アザーズ」「トーク・トゥ・ハー」のハヴィエル・アギーレサロベ。美術は「アザーズ」「マイ・ボディガード」のベンハミン・フェルナンデス。出演は「夜になるまえに」「コラテラル」のハヴィエル・バルデム、これが映画デビューとなるベレン・ルエダ、「トーク・トゥ・ハー」「靴に恋して」のロラ・ドゥエニャス、「にぎやかな森」のマベル・リヴェラ、「蝶の舌」のセルソ・ブガーリョ、タマル・ノヴァスほか。2004年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、主演男優賞、ヤング・シネマ賞(外国語映画賞)、2005年ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞、同年アカデミー賞外国語映画賞など多数受賞。