男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

KINENOTE公式Twitter

KINENOTE内検索ランキング

映画

映画人

     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,723 0
総鑑賞データ数 7,049,001 541
総レビュー数 930,067 101
鑑賞方法別データ数
映画館 1,829,151 157
レンタル 596,658 7
購入 124,520 6
VOD 555,784 126
テレビ 921,775 101
その他 158,315 12

犬とあなたの物語 いぬのえいが

  • いぬとあなたのものがたりいぬのえいが
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    56.0点(58人)

  • 観たひと

    106

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル ファミリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2010
公開年月日 2011/1/22
上映時間 88分
製作会社 「犬とあなたの物語」製作委員会
配給 アスミック・エース
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 不明
上映フォーマット 不明

スタッフ

監督長崎俊一:(「犬の名前」)
石井聡一:(「お母さんは心配性」)
江藤尚志:(「バニラのかけら」)
川西純:(「DOG NAP」)
中西尚人:(「愛犬家をたずねて」)
水落豊:(「あきら!」)
脚本太田愛:(「犬の名前」)
山田慶太:(「お母さんは心配性」)
川西純:(「DOG NAP」)
プロデューサー一瀬隆重 

キャスト

出演大森南朋「犬の名前」一郎
松嶋菜々子「犬の名前」美里
中尾彬「あきら!」中尾彬
内野聖陽「DOG NAP」渡辺警部
高畑淳子「お母さんは心配性」美知代
芦田愛菜「バニラのかけら」茉奈
北乃きい「バニラのかけら」奈津子
坂井真紀「犬の名前」一郎の母
矢柴俊博「犬の名前」一郎の父
林遼威「犬の名前」少年時代の一郎
斎藤歩 保健所の職員
森下能幸「愛犬家をたずねて」男性
鈴木ちなみ「お母さんは心配性」新婦
ちはる「バニラのかけら」奈津子の母
戸田菜穂「DOG NAP」美智子
鶴見辰吾「DOG NAP」真一
近藤春菜「あきら!」ウェイトレス
箕輪はるか「あきら!」ウェイトレス
藤原一裕「DOG NAP」犯人
藤本敏史「DOG NAP」犯人
原西孝幸「DOG NAP」犯人
大林健二「お母さんは心配性」新郎
篠田麻里子「愛犬家をたずねて」須藤さん
生瀬勝久「愛犬家をたずねて」三浦さん
堀内敬子「愛犬家をたずねて」梨田さん
小倉智昭「愛犬家をたずねて」鈴木さん

解説

様々な形の“いぬ”と“ひと”の愛情に満ちたエピソードをつなげたオムニバス映画第2弾。「スイートリトルライズ」の大森南朋、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の松嶋菜々子、「僕の初恋をキミに捧ぐ」の堀内敬子らが出演。監督は「西の魔女が死んだ」の長崎俊一、CMディレクターとして活躍する石井聡一、江藤尚志、川西純、中西尚人など。

あらすじ

〔あきら!〕カフェでコーヒーを飲む俳優の中尾彬(中尾彬)。渋くキメたその姿は映画のワンシーンのようだ。ウェイトレス(近藤春菜・箕輪はるか)も見惚れている。だが突然、店内に「あきらっ!」という女性の声。隣のテーブルの女性客が連れた犬の名前が“あきら”なのだ。中尾彬は叱り続ける女性の声にいちいち反応してしまう……。〔愛犬家をたずねて。〕レポーター(青木裕子)が、全国の愛犬家を取材するTV番組「愛犬家をたずねて。」須藤(篠田麻里子)、梨田(堀内敬子)、三浦(生瀬勝久)、鈴木(小倉智昭)ら様々なゲストと愛犬のエピソードが語られる……。〔DOG NAP〕誘拐事件発生。柳田真一(鶴見辰吾)と妻の美智子(戸田菜穂)は、主任警部の渡辺(内野聖陽)と部下たちに犬を抱いた少女の写真を差し出す。そのとき誘拐犯から脅迫電話が。緊迫した一同の前になぜか現れる写真の少女。誘拐されたのは少女が抱いていた犬だった。一方、誘拐犯のアジトでは犯人の一人(藤原一裕)が人質の愛らしさにすっかり心を奪われていた……。〔お母さんは心配症〕長男の結婚披露宴という席でありながら、美知代(高畑淳子)は暗い表情でうつむいていた。生まれて初めて一匹で留守番をしている愛犬キスチョコのことが気になって仕方ないのだ。もしもリモコンを踏んでエアコンの温度が急上昇したら、もしも包丁の入っている戸棚を開けてしまったら。美知代はどんどん妄想の世界に入り込んでいく……。〔犬の名前〕翻訳家の多田野一郎(大森南朋)は、幼い頃、可愛がっていた柴犬が車に轢かれて死んでしまい、絶対に犬は飼わないと決めていた。だが妻の美里(松嶋菜々子)は自分が世話をすると言い、ラブラドールレトリバーのラッキーを強引に引き取ってしまう。美里が出社後、自宅で仕事をする一郎を静かに見守るラッキー。そんなラッキーに一郎も少しずつ心を許し始めるが、ある日一郎に病魔が襲いかかる。病との闘いに押し潰されそうになった夫婦を救ったのはラッキーだった……。〔バニラのかけら〕公園でその犬を見た時、奈津子(北乃きい)は涙が止まらなかった。去年、突然亡くなったバニラにそっくりだったのだ。そのうち忘れられると皆には言われたが、台所の棚の奥にはドッグフードが、テレビの下にはバニラがいつも遊んでいたボールが、そんな“バニラのかけら”がそこら中にあって忘れることができないでいた。公園の犬の飼い主である茉奈(芦田愛菜)に「一緒に散歩する?」と誘われる奈津子。やがて、茉奈の一言で奈津子は笑顔を取り戻していく……。

関連するキネマ旬報の記事

2011年2月上旬号

HOT SHOTS:松嶋菜々子「犬とあなたの物語 いぬのえいが」

UPCOMING 新作紹介:「犬とあなたの物語 いぬのえいが」

2011年1月下旬号

REVIEW 日本映画:「犬とあなたの物語 いぬのえいが」

  • 鑑賞日 2011/01/23

    登録日 2019/10/21

    評点 60


    鑑賞方法 映画館/静岡県/MOVIX清水 


    犬は家族だ

    『わさお』とか『星守る犬』とか、この年も犬ものの映画がたくさん公開された。この『犬とあなたの物語 いぬのえいが』は2005年公開の『いぬのえいが』の第二弾。当初は翌年くらいの公開が予定されていて、ストーリー募集の告知もされていたのだが、随分と遅れたのはどういう事情だろうか。前作ではとにかく「ポチは、待っていた」と「ねぇ、マリモ」に泣かされた記憶があるので、やや期待し過ぎたかも知れない。今作も同じくオムニバスで語られる全六話。前半のエピソードの数々には笑わせられたが、後半の泣かせのパートでのトーンダウンが残念だった。また小ネタの積み重ねのイメージも拭えないので、この内容で映画でいいのか、という声も聞こえてきそうだ。

    「あきら!」は名前が同じという、ただそれだけのお話である。このネタは「男はつらいよ」の一篇の中でも使われていたような古典的?なシロモノ。それでも中尾彬とフレンチ・ブルドックのシンクロ具合がとても可笑しい。ねじりマフラーまで同じで、失礼ながら犬の顔と中尾彬の顔が似ているように感じてしまったくらいだ。

    「愛犬家をたずねて。」は、TVの人気番組という設定で、レポーターが愛犬家と犬の様子を取材して回る4エピソード。これもワンアイディアのコントの連続に過ぎないが、笑わせてもらった。「~おりこう~」と「~ごはん~」はオチも利いていてうまい。

    「DOG NAP」については予告編で最初の笑いの部分はネタばれしてしまっているので、僕はもう笑えなかったが、映画館内では結構受けていた。その後の展開は苦笑いだが、犬を愛する主任警部(内野聖陽)がむきになるほど可笑しい。登場の仕方もカッコ悪くて面白かった。

    「お母さんは心配性」は結婚式に出たのはいいが、一匹家に残してきた犬のことを心配する母親の妄想がエスカレートするのは面白いが、高畑淳子がちょっとやり過ぎな感じで逆に興醒め。

    「犬の名前」はこの映画のメインとなるものだが、話が段々と暗くなってきて、観ていてしんどくなってくる。一郎(大森南朋)の子供の頃飼っていた犬の名前はジロー。自分の名前をしっかりと判別できる今飼っているラブラドールの名前はラッキー。それに一郎の病気が絡んできて、タイトルの意味が重たくなってくる。しかし、おそらく作り手の考えているほど泣けてはこない。犬は人の役に立ちたいと思っているという話だと思うが、この先も楽観視できないことを考えるとやはり辛いばかりである。

    「バニラのかけら」はペットロスの哀しみを克服できないでいる奈津子の物語。北乃きいちゃんの涙についこちらもホロリとしてしまう。家のそこここに残された死んだ愛犬の思い出が悲しい。

    前作に比べて、笑いの部分では勝っていたと思うが、泣かせの部分では僕には物足りなかった。


  • 鑑賞日 2011/01/22

    登録日 2017/07/15

    評点 60


    鑑賞方法 映画館/群馬県/イオンシネマ太田 


    あなたを見ています

    ずっと…
    あなたの傍で。
    私の一生は、あなたに比べたら短いけれど
    その短い時間の中でずっと…。

    ご馳走をくれたり
    散歩してくれたり
    遊んでくれたり
    私はあなたと一緒にいるととても楽しい。
    あなたの笑顔が嬉しくてついついはしゃぎ過ぎちゃうケドね♪

    だから、わかることがあるんです。
    あなたが落ち込んでいたり、病気になってしまったり、事故に遭ってしまうかもしれないって事が。
    私には、あなたを包む災いの気配が見えるんです。
    それはあなたには見えないのかもしれない。
    そういう時だって、あなたはいつもと変わらない笑顔を見せてくれるから。

    『危ないですよ!?』
    『大丈夫ですか?』

    私の言葉はあなたには届かないかもしれません。
    私はそれが悔しいです。
    私はあなたの役に立ちたいのだから…

    私に出来る事。
    それはずっとあなたの傍にいること。
    あなたを見ていること。
    ほんの少しだけ、あなたの災いを私が吸い取る事が出来たならって思いながら…



    最初はどうなるかと思いましたが(苦笑)
    あまりにもコミカルすぎるショートショートに、“どうしよう!? こんな作品なの!?”って思ってしまいました。
    でも、大森&松嶋さんの中篇に入ったら…
    犬と人間の温かなふれあいと距離感にじんわり。
    うつろな瞳の大森さんの呼びかけに…
    『ボクはあなたの傍にいます』とばかりに歩み寄るラッキーの何ともいえない表情が素敵でした。

    犬と過ごした時間。
    無理に忘れようとしなくてもイイ。
    忘れたくなくても忘れてしまう時が来るまで。
    その時間を大切に…
    大切に…


  • 鑑賞日 2015/01/11

    登録日 2015/01/11

    評点 60


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/その他 


    犬を

    ダシに使ったあざとい話やと思ってた。
    飼い主の側のお話。
    前半はショートコントのオムニバス。
    後半は短編が2作。
    昨年死んだ飼い犬をもっと散歩に連れて行ってやってたらよかったなと後悔。


  • 鑑賞日 2014/12/30

    登録日 2014/12/30

    評点


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/TBS 


    暖かくなります。

    オムニバス形式は良作が多いよね。この作品は出演者も揃っていて、涙もろい私としてはティシュ横にして観てました。
    愛犬家の方は観ない方でがいいと思います。


  • 鑑賞日 2014年

    登録日 2014/10/06

    評点 80


    鑑賞方法 選択しない 


    ワンちゃん

    皆可愛かった。前半はクスクス笑えて後半は感動で泣かされた。飼い主の気持ちは良く分かる(笑) 一番最初のこらー!アキラー!は笑えた。


  • 鑑賞日 2014/08/10

    登録日 2014/08/10

    評点 70


    鑑賞方法 テレビ/有料放送 


    わんちゃん

    犬にも色々な犬生があるね。感激


  • 鑑賞日 2011/02/11

    登録日 2014/02/24

    評点 45


    鑑賞方法 映画館 


    長崎俊一監督のちょっと長めのエピソードがメイン

    「いぬのえいが」がちょっとヒットしたので作った作品で、結構しょうもないショートコント的な短編が並んだ後、子供の頃犬を亡くした男が結婚して再び犬を飼いはじめるけど若年性アルツハイマーに冒される、という長崎俊一監督のちょっと長めのエピソードがメインになりますね。いずれにしても小品で、犬好きの人はこんな感じでも満足するのでしょうか。


  • 鑑賞日 2011/01/24

    登録日 2013/03/09

    評点 50


    鑑賞方法 映画館/埼玉県/ユナイテッド・シネマ浦和 


    その名の通り、犬の映画

    動物が出る映画というのはそれだけで心和むものだが、特に犬は愛らしさあり、忠誠心あり、ペットとして時にはパートナーとして人間の生活に最も深く入り込んでいる動物のひとつであろう。複数のエピソードが底の部分で一本の線に結ばれているオムニバス構成だが、それにしても出演者が豪華。個人的にお気に入りの松嶋菜々子が出ていることで観に行ったが、彼女以外の俳優連が凄い。中でも驚きは「あきら」の中で天海祐希が声だけの出演だったこと。贅沢というより、もったいない。


  • 鑑賞日 2011/01/28

    登録日 2012/06/03

    評点 48


    鑑賞方法 映画館 


    犬と人の織りなす物語

    いろいろなエピソードがあるが、落ちがイマイチ。


  • 鑑賞日 2010年代

    登録日 2012/03/04

    評点 66


    鑑賞方法 その他/試写会 


    やっぱり犬好きたのめの映画

    犬と共に暮らす日常を描いたオムニバス集の第2弾。というか、そもそも第1弾があったことすら知らなかった。各エピソードを、幼い頃から学生まで一緒に過ごした愛犬とダブらせながら観ていたらなんとも幸せな気分になった。天国で元気にしてるかなぁ、コロ。