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平均評点
80.7点(1120人)
観たひと
1466
観たいひと
180
レビューの数
200
(C)Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016
ケン・ローチ監督が二度目のカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた社会派ドラマ。ダニエルは心臓疾患により医師から仕事を止められるが、複雑な制度に翻弄され支援を受けられない。手助けしたシングルマザーの家族と交流を深め、貧しくとも支え合うが……。一貫して社会問題に目を向けてきたケン・ローチ監督は「ジミー、野を駆ける伝説」を最後に劇映画からの引退を表明していたものの、拡がる格差や貧困を鑑み、引退を撤回し本作を制作した。2017年第91回キネマ旬報ベスト・テン外国映画1位、外国映画監督賞(ケン・ローチ)。
イングランド北東部にある町ニューカッスルに住む大工のダニエル・ブレイク。59歳の彼は心臓に病が見つかり、医師からは仕事を止められてしまう。しかも複雑な制度に翻弄され、国の援助を受けられない。そんな中、二人の子供を抱えるシングルマザーのケイティを助けるダニエル。それをきっかけに彼女たちと交流し、貧しくとも助け合い絆を深めていくが、厳しい現実を前に次第に追い詰められていく。
2017年 第91回 キネマ旬報ベスト・テン&個人賞:外国映画ベスト・テン
2017年 第91回 キネマ旬報ベスト・テン&個人賞:読者選出外国映画ベスト・テン
読者の映画評:「わたしはダニエル・ブレイク」坂田未希子/「哭声/コクソン」鈴木敬/「人生タクシー」鈴木功一
読者の映画評:「この世界の片隅に」山内豊/「わたしは、ダニエル・ブレイク」鈴木功一/「虐殺器官」道山千晶
REVIEW 日本映画&外国映画:「わたしは、ダニエル・ブレイク」
「わたしは、ダニエル・ブレイク」:ケン・ローチ[監督]インタビュー 世界はいま、緊急事態だ
「わたしは、ダニエル・ブレイク」:ケン・ローチが問う「個人の尊厳」と「組織及び国家」との永遠の平行線
UPCOMING 新作紹介:「わたしは、ダニエル・ブレイク」
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