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映画館(or自主上映スペース)で年間600~800本見る生活です。
17時を過ぎたら仕事場を離れて映画館の闇にまぎれます。
見る映画のジャンルは問いません。どんな映画にも面白さがある。
“今そこにある劇場公開作”を全部見ることが、さしあたっての目標です。

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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,725 -1
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総レビュー数 932,345 185
鑑賞方法別データ数
映画館 1,832,961 284
レンタル 596,834 15
購入 124,666 13
VOD 558,666 232
テレビ 923,520 113
その他 158,553 21
鑑賞日 2025/03/26  登録日 2025/03/27  評点 70点 

鑑賞方法 映画館/兵庫県/OSシネマズミント神戸 
3D/字幕 -/-
いいね!レビューランキング -位

見守る存在。

スティーブン・ソダーバーグ監督作。幽霊の主観映像で描くという、これまでにない発想によるホラー映画。両親と息子と娘という四人家族が引っ越してきた家には、謎の存在が既にいる。母親は息子を溺愛し、友人を亡くして間もない娘は家族にも心を閉ざしがち。父親は娘のことを想っているが、父親の母、つまり父方の祖母には強い信仰からくる力があったよう。娘へ危険はゆっくりと近づいており…

映像的な新趣向ということもあるが、やはり興味を引くのはその「存在」の真意と、作品のキーである娘に近づく危険が何者か、何をするのかというミステリー要素。

母親の愛情を受けながらも、最初から、善良さのまるでなさそうな兄が命を捨てて妹を救う。感動のストーリーに見える一方、「存在」に動かされて行った結果にも見える。謎を残しながらも、それが中途半端に見えないのは、家族のドラマとして纏められているから。