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阪急電車 片道15分の奇跡

  • はんきゅうでんしゃかたみちじゅうごふんのきせき
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  • 平均評点

    73.8点(890人)

  • 観たひと

    1406

  • 観たいひと

    84

  • レビューの数

    132

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2011/4/29
上映時間 120分
製作会社 「阪急電車」製作委員会(関西テレビ=電通=幻冬舎=阪急電鉄=ポニーキャニオン=読売新聞社=読売テレビ)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ 不明
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 不明

スタッフ

監督三宅喜重 
脚本岡田惠和 
原作有川浩:(「阪急電車」(幻冬舎文庫刊))
製作福井澄郎 
松下康 
見城徹 
角和夫 
桐畑敏春 
中村仁 
越智常雄 
チーフプロデューサー重松圭一 
プロデューサー沖貴子 
田村勇気 
撮影池田英孝 
美術松本知恵 
装飾藤田徹 
音楽吉俣良 
主題曲/主題歌aiko:(「ホーム」(ポニーキャニオン))
録音郡弘道 
照明原田洋明 
編集普嶋信一 
衣装デザイン会田昌子 
ヘアメイク清水惇子 
ライン・プロデューサー岩本勤 
スクリプター/記録木村晃子 

キャスト

出演中谷美紀 翔子
戸田恵梨香 ミサ
南果歩 康江
谷村美月 美帆
有村架純 悦子
芦田愛菜 亜美
小柳友 カツヤ
勝地涼 圭一
玉山鉄二 竜太
宮本信子 時江
相武紗季 マユミ
鈴木亮平 新郎
森田涼花 
高橋努 
安めぐみ 
高須瑠香 

解説

片道わずか15分のローカル電車を舞台に、そこに乗り合わせた人々の悲喜こもごもの人間模様を綴る群像劇。『フリーター、家を買う』の有川浩のベストセラー小説を、これが劇場用映画デビューとなる『結婚できない男』の三宅喜重が監督。出演は「ゼロの焦点」の中谷美紀、『ライアーゲーム』の戸田恵梨香、「眉山」の宮本信子。2011年4月23日より関西先行公開。

あらすじ

ある日、結婚式に出席したOLの翔子(中谷美紀)は、花嫁と見間違えるような純白のドレスで現れ、新郎新婦を唖然とさせる。それは、彼女の復讐だった。会社の同僚でもある婚約者を後輩に寝取られた翔子。別れ話を切り出してきた婚約者に出した条件が、結婚式への出席だった。新郎新婦を尻目に、颯爽と披露宴会場を後にした翔子。帰宅途中の電車で、好奇の視線を集める彼女に老婦人が声をかけてくる。その老婦人とは、曲がったことの嫌いな時江(宮本信子)。孫の亜美(芦田愛菜)と電車に乗っていたところ、純白のドレスに引き出物というチグハグないでたちの翔子が気になって、声をかけたのだった。女子大生ミサ(戸田恵梨香)の悩みは、恋人カツヤ(小柳友)のDV。2人で同棲するための物件を見に行く途中、電車に乗り合わせたドレス姿の翔子のことを話しているうちに口論となり、カツヤが降りてしまう。それを見ていた時江が吐き捨てた“くだらない男ね”という言葉で、ミサは別れを決意するが……。セレブ気取りの奥様グループに嫌々付き合っている庶民派主婦の康江(南果歩)。今日も高級レストランでのランチに誘われ、胃痛を我慢して出かける。電車内で傍若無人に振舞う奥様グループに肩身の狭い思いをしていた康江は、“おばちゃんってサイテー”という、ミサからの厳しい言葉を耳にして、急激に体調が悪化してしまう。地方出身で都会の雰囲気に馴染めない大学生の権田原美帆(谷村美月)と圭一(勝地涼)。ある日、電車の中で出会った2人だったが、その距離は近づくのだろうか……。大学受験を控えた女子高生の悦子(有村架純)は、人はいいがアホな社会人の竜太(玉山鉄二)と付き合っている。下校時の電車内で友人たちから進展状況を問い詰められるが、プラトニックな関係は保ち続けていた。だがある日、高校の担任から第一志望の大学は難しいと言われ、自暴自棄になって竜太とラブホテルに向かうが……。

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