男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

この世界の片隅に

  • このせかいのかたすみに
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    86.7点(3777人)

  • 観たひと

    4563

  • 観たいひと

    656

  • レビューの数

    521

基本情報

ジャンル アニメーション / 戦争 / ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016/11/12
上映時間 126分
製作会社 「この世界の片隅に」製作委員会(製作統括:GENCO/アニメーション制作:MAPPA)
配給 東京テアトル
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督片渕須直 
脚本片渕須直 
原作こうの史代 
企画丸山正雄 
プロデューサー真木太郎 
キャラクター・デザイン松原秀典 
作画監督松原秀典 
撮影監督熊澤祐哉 
美術監督林孝輔 
音楽コトリンゴ 
録音調整小原吉男 
音響効果柴崎憲治 
編集木村佳史子 
監督補浦谷千恵 
色彩設計坂本いづみ 
画面構成浦谷千恵 
動画検査大島明子 

キャスト

出演(声)のん 北條すず(旧姓:浦野)
尾身美詞 黒村径子
細谷佳正 北條周作
稲葉菜月 黒村晴美
牛山茂 北條円太郎
新谷真弓 北條サン
小野大輔 水原哲
岩井七世 白木リン
潘めぐみ 浦野すみ
小山剛志 浦野十郎
津田真澄 浦野キセノ
京田尚子 森田イト
佐々木望 小林の伯父
塩田朋子 小林の伯母
瀬田ひろ美 知多さん
たちばなことね 刈谷さん
世弥きくよ 堂本さん
澁谷天外 

(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

解説

第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた同名漫画を原作にしたアニメーション。昭和19年、18歳のすずは軍港のある広島・呉に嫁入りした。戦況が悪化し大切なものが奪われていくが、彼女は前を向き日々の暮らしを愛おしみながら生きていく。「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督が、太平洋戦争中~戦後の広島を舞台に、すずの日常を鮮やかに描き出す。すずの声は「ホットロード」の女優のんが担当。クラウドファンディングサイトで資金調達を行い、3千人を超えるサポーターからの記録的な支援が集まった。2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第一位、日本映画監督賞受賞。

あらすじ

昭和19年、18歳の少女・すず(声:のん)は生まれ故郷の広島市江波を離れ、日本一の軍港のある街・呉に嫁いできた。戦争が進み様々な物が不足していく中、すずは工夫をこらして食事を作っていく。やがて日本海軍の根拠地であるため呉は何度も空襲に遭い、いつも庭先から眺めていた軍艦が燃え、街は破壊され灰燼に帰していく。すずが大切に思っていた身近なものたちが奪われていくが、日々の営みは続く。そして昭和20年の夏を迎え……。

関連するキネマ旬報の記事

2017年4月下旬号

読者の映画評:「この世界の片隅に」山内豊/「わたしは、ダニエル・ブレイク」鈴木功一/「虐殺器官」道山千晶

2017年3月下旬映画業界決算特別号

2016年映画業界総決算:第3章 映画界事件簿 ドキュメント:ヒット作の舞台裏 ③「この世界の片隅に」

2017年2月下旬号 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン:日本映画ベスト・テン

2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン:読者選出日本映画ベスト・テン

2017年2月上旬号

戯画日誌:第49回 快作「カバネリ」と勝手にベスト・テン!

2017年1月下旬号

映画を見ればわかること:第353回 アニメ「この世界の片隅に」のこと、「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」のこと

2017年1月上旬号

読者の映画評:「この世界の片隅に」田中敏巳/「聖の青春」吉田伴内/「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」

2016年12月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:「この世界の片隅に」

2016年11月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「この世界の片隅に」

戯画日誌:第44回「この世界の片隅に」を見るべし!

対談 のん×中森明夫「作家・アイドル評論家」:「この世界の片隅に」失って獲得した、大切なもの

「この世界の片隅に」:インタビュー 片渕須直「監督」 ただ普通のことしかやっていない人たちの上にいきなり爆弾が落ちてくることにこらえきれない悲しみを感じた

「この世界の片隅に」:作品評 あの時代を後世にまで伝えたいという強い意志

2016年7月下旬号

キネマ旬報が選ぶ みんなが観たい、いい映画55:「ジュリエッタ」 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 「ヒッチコック/トリュフォー」 「めぐりあう日」 「エンドレス・ポエトリー」 「La La Land」 「JOY」 「バンコクナイツ」 「聖の青春」 「PK」 「Knight of Cups」 「映画 聲の形」 「この世界の片隅に」 「ジャングル・ブック」 「ジェーン」