アメリカ・NY州ブルックリン生まれ。20歳で海兵隊除隊後、友人の誘いで演劇をはじめ、その過程でマーティン・スコセッシ監督と出会い、67年「ドアをノックするのは誰?」で映画デビュー。その後も「ミーン・ストリート」(73)「タクシー・ドライバー」(76)などスコセッシ監督作品やリドリー・スコット監督のデビュー作「デュエリスト 決闘者」(78)などで強烈な印象を残す。91年「バグジー」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、92年「レザボア・ドッグス」で映画ファンの支持を一気に集め、96年「ピアノ・レッスン」ではオーストラリア映画協会主演男優賞を受賞するなど、今では性格俳優の大御所として君臨。