備忘メモ：
ラストシーンで娘が号泣した。てっきり、「アリエルが幸せになって良かった」と感動したのかと思ったが、どうやら「パパや姉妹と別れるのが悲しい」と感じた様だ。お嫁に行くってこういうことなんだなぁ、新しい旅立ちは分かれをも意味するんだなぁ、と親ながらシンミリ感じた。
娘は、アリエルが出ていないシーンは退屈みたい。中盤の魚たちのダンスシーンでは「アリエルが何処に行ったの？」と足をイライラ動かしながら、言っていた。
音楽は、「美女と野獣」や「アラジン」は一回聞くと記憶に残るほど印象的だが、こちらはそれ程の印象は残らないが、作品全体としての雰囲気を上手く醸し出しており、じっくり味わいたい曲たちだ。
魔女が勢いを増すシーンは、迫力あったなぁ。
海の仲間たちは、みんな優秀じゃないんだけど、アリエルの為に何か頑張っちゃう感があって、ほのぼのしてて嬉しい。
アリエルは多感な女の子、古い慣習から飛び出し、別の世界を覗いてみたい、という女の子の願望を実現しているのが、人気がある理由なのかな。もちろん、相応の代償も払う必要があることも伝えている。私の娘は、そちらに反応したんだねぇ。