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61.7点(18人)
観たひと
22
観たいひと
2
レビューの数
6
(C)2021 K ムーブ/サクラプロジェクト
劇作家・演出家の田中千禾夫が1959年に発表した戯曲『マリアの首-幻に長崎を想う曲-』を初映画化。1945年8月9日、原爆が長崎市に投下され、多くの市民と共に東洋一の大聖堂といわれた浦上天主堂も被曝。12年後、天主堂跡からマリア像を盗む一味の姿があった。出演は「おみおくり」の高島礼子、「Daughters」の黒谷友香、「椿の庭」の田辺誠一。監督は「ある町の高い煙突」の松村克弥。2021年8月13日よりユナイテッド・シネマ長崎にて先行公開。
1945年8月9日11時2分、広島に次いで原爆が長崎市に投下され、人口24万人のうち約7万4千人が一瞬にして命を奪われた。東洋一の大聖堂とうたわれた浦上天主堂も被曝、外壁の一部を残して崩壊してしまう……。12年後の1957年。長崎にはまだ戦争の爪痕が色濃く残っていた。そんなある日、焼け落ちた浦上天主堂跡から、被曝したマリア像を人知れず運び出そうとする一味の姿があった。首謀者はカトリック信徒のふたりの女、鹿(高島礼子)と忍(黒谷友香)。彼女たちは、なぜマリア像を盗み出さねばならなかったのか……。
REVIEW 日本映画&外国映画:「祈り ―幻に長崎を想う刻―」
UPCOMING 新作紹介:「祈り ―幻に長崎を想う刻―」
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