松野家の6つ子、おそ松(向井康二)、カラ松(岩本照)、チョロ松(目黒蓮)、一松(深澤辰哉)、十四松(佐久間大介)、トド松(ラウール)は、20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるクズで童貞のクソニート。足を引っ張り合いながらも、仲良くひとつ屋根の下で暮らしていた。そんなある日、ひょんなきっかけで長男のおそ松が出会ったのは、1人の老紳士。ところが、その老紳士の正体は、時価総額数十兆円の大企業アプリコッツのCEOだった。しかも、“事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたい”という突拍子もない話が飛び出す。おそ松と抜け駆けが許せない5人の弟たちの間で、自分が養子にもらわれたいと、他を蹴落とす骨肉の争いが勃発。そんな彼らの前に、超重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの3人が現れ、物語は思いもよらぬ方向へ。果たして、養子に選ばれ、勝ち組の人生を送るのは誰なのか……?