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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,730 1
総鑑賞データ数 7,065,401 751
総レビュー数 933,263 169
鑑賞方法別データ数
映画館 1,834,412 286
レンタル 596,920 14
購入 124,734 14
VOD 559,716 159
テレビ 924,229 100
その他 158,658 16

室井慎次 生き続ける者

  • むろいしんじいきつづけるもの
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    70.3点(242人)

  • 観たひと

    341

  • 観たいひと

    17

  • レビューの数

    41

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024/11/15
上映時間 117分
製作会社 フジテレビジョン=ビーエスフジ=東宝(制作プロダクション:FILM)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督本広克行 
脚本君塚良一 
製作総指揮臼井裕詞 
プロデュース亀山千広 
製作矢延隆生 
小川泰 
市川南 
プロデューサー梶本圭 
上原寿一 
古郡真也 
撮影川越一成 
美術相馬直樹 
吉本幸人 
美術プロデューサー福田のり 
装飾田中宏 
音楽武部聡志 
シリーズ音楽松本晃彦 
録音武進 
音響効果大河原将 
照明加瀬弘行 
木村伸 
編集岸野由佳子 
衣裳統括岡田敦之 
ヘアメイク丸谷亜由美 
選曲藤村義孝 
アソシエイトプロデューサー大坪加奈 
制作担当武田旭弘 
監督補三橋利行 
助監督尾崎隼樹 
記録赤星元子 
VFXスーパーバイザー高柳優斗 
宣伝プロデューサー江上智彦 

キャスト

出演柳葉敏郎 室井慎次
福本莉子 日向杏
齋藤潤 森貴仁
前山くうが 柳町凜久
前山こうが 柳町凜久
松下洸平 桜章太郎
矢本悠馬 乃木真守
生駒里奈 
丹生明里(日向坂46)
松本岳 
佐々木希 
筧利夫 新城賢太郎
甲本雅裕 緒方薫
遠山俊也 森下孝治
西村直人 
赤ペン瀧川 明石幸男
升毅 坂村正之
真矢ミキ 沖田仁美
飯島直子 石津紀子
小沢仁志 石津百男
木場勝己 長部音松
稲森いずみ 松木敬子
いしだあゆみ 市毛きぬ
小泉今日子 日向真奈美
加藤浩次 柳町明楽
織田裕二 青島俊作

(C) フジテレビジョン ビーエスフジ 東宝

場面

予告編


     

解説

1997年に連続ドラマが放送され、1998年から6本の映画が製作された『踊る大捜査線』シリーズの室井慎次を主人公とする劇場版2部作の後編。警察を辞め、故郷・秋田で穏やかに暮らしていた室井の前に謎の少女が現れ、他殺と思われる死体が発見される。出演は、「シャイロックの子供たち」の柳葉敏郎、「ディア・ファミリー」の福本莉子、「カラオケ行こ!」の齋藤潤。監督は、同ドラマシリーズや劇場版を手がけてきた本広克行。

あらすじ

現場の捜査員のために粉骨し、警察の組織改革に挑むなど、波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次(柳葉敏郎)は、27年前の“青島との約束”を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて故郷・秋田に帰っていた。事件被害者や加害者家族の支援をしたいという思いから、タカとリクという2人の少年を引き取り、平穏に暮らしていた室井だったが、家の近くで他殺死体が発見される。同時に現れたのは、かつての猟奇殺人犯・日向真奈美(小泉今日子)の娘、日向杏(福本莉子)。東北の山奥には似つかわしくない、おびただしい数の警察官、ヘリや警察車両がやってくる。かつての同僚で今は秋田県警本部長の新城(筧利夫)に頼まれ、室井は警視庁捜査一家の若手刑事・桜(松下洸平)を助けて捜査に協力する。そんな彼のもとに、服役後に出所したリクの父親が訪ねてくる。

関連するキネマ旬報の記事

2024年11月号

UPCOMING 新作紹介:「室井慎次 生き続ける者」

  • 鑑賞日 2024/11/11

    登録日 2025/01/12

    評点 70


    鑑賞方法 映画館/神奈川県/109シネマズ湘南 


    ようやく納得した

    「敗れざる者」が欲求不満のままだったが、この作品ですべて納得できた。この2本は1本で上映すべきではないかと思う。


  • 鑑賞日 2024/11/18

    登録日 2025/01/11

    評点 60


    鑑賞方法 映画館/茨城県/イオンシネマ守谷 


    敗れざる者と続けて鑑賞。

    踊る
    シリーズを見続けてきて、一番好きかも。


  • 鑑賞日 2025/01/11

    登録日 2025/01/11

    評点


    鑑賞方法 映画館/静岡県/TOHOシネマズ浜松 



    ...


  • 鑑賞日 2024/11/09

    登録日 2025/01/10

    評点 56


    鑑賞方法 映画館/大阪府/あべのアポロシネマ(旧大阪 アポロシネマ8) 


    2024ワースト1

    あれ?前作からの流れで事件の急展開を期待してた。刑事サスペンスドラマと思てった。そしたら、室井慎次のヒューマンドラマでした。踊るユニバースの要素は皆無。

    2作品掛けてしっかりと子供たちの過去と、現在の室井との関係性をじっくり描いただけの作品でした。それなら1本130分ぐらいにまとめて、最後に青島登場で十分だったと思う。

    ただそれだと興行収入はいいとこ20億~25億。前後編に分けてめでたく合計で35億超えは、見事に戦略の勝利ではあるが、お陰で作品自体はペラペラの駄作になってしまった。
    最後、室井をしょぼい死に方をさせる必要性はあったのか。これがとどめとなった。

    あっ!ワーストは「告白」と「カミノフデ「があったか。
    結局、期待して鑑賞した観客の方が、大いに踊らされた感じである。


  • 鑑賞日 2025/01/04

    登録日 2025/01/07

    評点 50


    鑑賞方法 映画館/千葉県/ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 


    事件はどうなってる?

    主人公が室井さんなので、そんな予感はしたが、いい話しでまとめてしまった。事件そのものを描く気はない。小泉様のキャラクターを引っ張り出しておいてそりゃないだろう。両方描いたら1本の映画として破綻するだろうけどね。青島くん登場シーンも、待ってました!というよりも、よっ中年太り!と声を掛けてしまった。


  • 鑑賞日 2024/12/06

    登録日 2025/01/01

    評点 64


    鑑賞方法 映画館/茨城県/TOHOシネマズひたちなか 


    テレビドラマではないんですが ネタバレ

    元警察官僚で里親をしている男が殺人事件と里子たちに降りかかる問題に立ち向かう物語。
    本広克行監督。君塚良一脚本。
    ヒットしたテレビシリーズ「踊る大捜査線」、映画版もヒットした。そのシリーズの登場人物の一人、管理官室井慎次を主人公にしたスピンオフ作品の2部作の後編。

    前編は、登場人物紹介編と事件発生編という趣。
    家庭内に里子と迷い込んだ殺人犯の娘によるゴタゴタを抱え、外では殺人事件の捜査協力と地域社会との軋轢を抱えて、どうする室井慎次、という展開でしたが。さて。

    前編のレビューでも書いたが、田舎の住民の室井敵視表現は安直でベタすぎて、今回も興ざめ。更には、やんちゃな若者演出も、ほぼチンピラレベルであり、昼間の田舎のスーパーの光景では決して無い。末の里子の実父の演出も分かりやすすぎて、あとで「どっきりです」という看板がでてくるかも、と思えるほど。
    分かりやすいステレオタイプで表現する、拙速乱造のテレビドラマの手法そのままであり、これは製作陣の「慣れ」なのだろうと思う。

    本作しか映画館では見ないようなテレビドラマを見慣れている観客にとっては、とてもわかりやすくて、感情移入しやすくて、ヒットするんでしょうけど。

    そういう周囲が、しこたまベタな演技合戦となっている中で、室井老人は淡々と受けて、流す。そこで、彼がすることは、子どもたちを信じることと、周囲の大人たちには、最小の言葉だけ使う。

    結婚する機会はなかったが、子どもと生活する機会を得て、子どもたちのために生きることを素直に楽しむ。この老人の姿勢には敬意を表したいし、とても感銘をうける。
    ただ、周囲の人物たちの演出が、もうすこし落ち着ていたら、この感銘はより深まっただろうと、思う。それが、残念。

    あ、矢本悠馬のうっかり八兵衛のような巡査は、あれでよい。コメディリリーフという役割として高評価。

    そして、老人のラストの描き方と、テラスの椅子の記念碑のような扱いには、不満。前編でロケ地のすばらしさを評価したが、それによりかかるような描き方。絵がよければ、それでいいでしょう、といっているようで、減点ポイント。

    さて、次回は青島刑事(もう、刑事ではないか)が登場するとのこと。
    もう、テレビドラマ的なベタ演出はやめてほしいんですけど。やるんでしょうな。


  • 鑑賞日 2024/11/15

    登録日 2024/12/31

    評点 50


    鑑賞方法 映画館/千葉県/シネプレックス幕張 


    やりたい事はわかったけど

    事件捜査、子育て、過去の約束…とやりたい事はわかるけど3つの柱がどれも中途半端で映画2本で4時間もかけてやる内容では無いって印象。この構成でやりたいならどれかの柱を中心に据えて1本作り残りをドラマシリーズや別の映画としてやった方が良いと思う。どのエピソードも消化不良で微妙だった。ラストのFPVドローン映像的なヤツは良かった。


  • 鑑賞日 2024/12/13

    登録日 2024/12/15

    評点 80


    鑑賞方法 映画館/新潟県/イオンシネマ県央 


    男、柳葉敏郎!

    シリーズのテレビや映画は、ほとんど見ていなかった。
    しかし、妻が面白かったというので、本作と前編を一日で通して観た。
    まあ、柳葉敏郎という役者がこんなに巧い人なんだと、改めて感心した。
    東北出身らしさというか、高倉健おも思い出させる、寡黙さや忍耐する演技が素晴らしかった。
    里子の3人(4人?)とのアンサンブルが良く、人を信じることの大切さを学ばせてもらった。
    僕のように、シリーズをほとんど知らない人にも是非観てほしい作品だ。


  • 鑑賞日

    登録日 2024/12/13

    評点 30


    鑑賞方法 映画館/神奈川県/横須賀HUMAXシネマズ 


    一つだけ絶対に許せないこと

    この二部作について、これ以上文句を言うのもむしろやりすぎかな、という気になるので、本作においてはこの程度の点数が評価のすべて、といって終わらせたいのだけれど、一つだけ絶対に許せないことを挙げておく。

    本作(2部作の後半)のポイントは、室井が引き取って育てている幼いリク君を、刑務所から出所してきた父親が取り戻しに来て、連れて帰って、結局それが悪い方へ転がって、最終的にはとんでもないことになってしまう、という部分なのだけれど、この設定のすべてが「よくない」というより「間違っている」。

    だって、あきらかに過去に虐待されてるわけでしょ。リク君は。
    そんな人に、何の「改心したこと」の証明も出来てないのに、いきなり「返す」決定なんて、いくらなんでも児童相談所はしません。するわけない。そんな人権感覚も、子どもの権利を擁護する責任感もまったくない児童相談所は、日本に存在しません。
    そうやって、とりあえず児童相談所を、ありえないほど「バカ」で「調査能力ゼロ」で「無責任」な存在として描くことで、物語を進めようとするリアル感のなさ。一種の差別感覚。不勉強。
    そして日々苦しんで困難に立ち向かいながら子供のためを思って闘っている多くの児童相談所の人々に対する、言い表せないほどの侮辱。(そりゃもちろん、数多くの「うまくいかない事例」はあるよ。それはなぜそうなってるかという個別の理由があるわけで、一般化するべきことではないはず)

    これは、公共の場で創作し、多くの日本人に見せようとすることへの無責任さ、傍若無人さの現れだと感じる。
    訴訟を起こされても当然ではないかと思うくらいひどい描写だった。
    前回の生駒里奈さんにしても、今回の稲森いずみさんにしても、仕事とは言え、こんなひどい設定の役をやらされて本当にかわいそうと言いたくなる。
    (やりながら「どうなんだろう?」と思っていたと仮定して書いております」


  • 鑑賞日 2024/12/06

    登録日 2024/12/06

    評点 70


    鑑賞方法 映画館 


    うーん

    うーん
    3人の子供をそれぞれの道を示した室井の実直さは素晴らしいと思った
    結末はああなるべきだったのか…?
    頑張って東大入って欲しい