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ベストは他に「ハッピーアワー」「ミツバチのささやき」「ブレードランナー」です。監督は、濱口竜介、ベルイマン、Bワイルダー、Dリンチ、小津安二郎、溝口健二、黒澤明等です。

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テレビ 922,134 142
その他 158,362 19
鑑賞日 2025/03/15  登録日 2025/03/16  評点 75点 

鑑賞方法 その他/録画WOWOW 
3D/字幕 -/-
いいね!レビューランキング -位

二つの話

  失意のまま、作家としての活動をやめた堂島洋子(宮沢りえ)が、重度障害者施設で働き始め、そこで、若い職員の“さとくん”(磯村勇斗)に出会うが、彼が大変なことを…、という話。

 さとくんの凶行は、事件をモデルにし、その背景が知りたくなるが、“心を持たないものは殺す”という、一応理屈ではあるし、彼は精神疾患があるようだけれども、こんなに簡単に動機がこうだと結論付けていいのかと、疑問が残った。

  一方、堂島洋子が、疾患を持つ子供を失い、次の子供を妊娠し、また同じことが起きたらと、不安に苛まれる所は、納得できるし、本当に身につまされる。夫の昌平(オダギリジョー)との話が中心ならよかったかと。

 そして、もし障害の子だったら、どう選択するか、ということが、さとくんによって、突き詰められ、混乱させられる。ここは見ているこちらにも突き付けられるが、さとくんの凶行の理由が今一つ納得できなかったので、今一つだった。

 俳優は、洋子の宮沢りえが上手かったし、施設の同僚の陽子の二階堂ふみの怖さがなかなか凄かった。また、さとくんの磯村勇斗も上手くはあった。