男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

KINENOTE公式Twitter

     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,723 0
総鑑賞データ数 7,048,460 589
総レビュー数 929,966 176
鑑賞方法別データ数
映画館 1,828,994 218
レンタル 596,651 13
購入 124,514 5
VOD 555,658 117
テレビ 921,674 85
その他 158,303 15

星空の用心棒

  • ほしぞらのようじんぼう
  • I LUNGHI GIORNI DELLA VENDETTA
  • LONG DAYS OF VENGEANCE

amazon


  • 平均評点

    54.0点(65人)

  • 観たひと

    92

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル 西部劇
製作国 イタリア
製作年 1967
公開年月日 1968/10/5
上映時間 102分
製作会社 I・F・Cプロ
配給 東和
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

マナヘム・ヴェラスコの原案を、フェルナンド・ディ・レオとアウグスト・カミニートが脚色、「恋の渚」の(本名はフロレスターノ・バンチーニ)スタン・バンスが監督した西部劇。撮影は「超人スーパーアルゴ」のフランシスコ・マリン、音楽は「続黄金の七人 レインボー作戦」のアルマンド・トロバヨーリが担当している。出演は「怒りの荒野」のジュリアーノ・ジェンマ、「昼顔」のフランシスコ・ラバル、「情無用のコルト」のコンラード・サルマルティン、ガブリエラ・ジョルジェリ、「続荒野の1ドル銀貨」のニエヴェス・ナヴァロなど。テクニカラー、テクニスコープ。

あらすじ

テキサス山中の牢から一人の若い囚人が脱獄した。その男テッド(G・ジェンマ)は策略によって無実の罪をさせられ、三十年の強制労働を宣言されていた。テッドは、自分を牢獄に送りこんだチャールスタウンの大地主コッブ、その部下のゴメス、保安官のダグラス、その妻ドリーに復讐する一念で、脱獄したのであった。テッドの脱獄を知らされ動揺したコッブの意向を察したゴメスは、自分の手下たちをさし向けテッドを殺させようとしたが、逆にテッドに片付けられた。ゴメスの家を訪ね、真犯人を聞き出し、抵抗しようとしたゴメスを射殺したテッドは、チャールスタウンに向った。途中、テッドは気のいいイカサマ師とその娘ダルシーを苦境から救い、町まで馬車にのせてもらった。町についたテッドは、コッブが鉄道を利用し、武器の密売をしようとしているのを聞き、その列車を横どりし、隠した。その夜、テッドはダグラスの家に押し入り、ダグラスがテッドの父親を殺したという事実をかたらせ、射殺した。翌朝、コッブは、武器の取りひきをすべく約束のところでメキシコ人をまちあわせたが、到着した列車の中はカラッポである。それがテッドの仕業であることを感知したコッブは、怒るメキシコ人をなだめ、引きあげた。その直後に、テッドがあらわれ、隠した武器を餌に、メキシコ人たちのコッブに対する憎しみを煽りたてようとした。が、この計画は失敗、逆にテッドは殴られ、ダルシーたちに助けられるしまつとなった。手当てをうけ、元気をとりもどしたテッドは、その足で町の判事のもとに行き、コッブの罪状を告げ、また判事の正義感にうったえ、無実を証明しようとした。判事はテッドの告白を裏付けるべく現場に行ったが、証拠をつかむことはできず逆にテッドの有罪を信じてしまった。かくて、翌日、テッドは絞首刑に処せられることになった。が間一髪という時、判事が到着。彼はテッドの無実を証明すると同時にコッブの罪状を暴露した。意外なことにコッブは、拳銃を乱射。その弾にあたってドリーがたおれ判事は傷ついた。息づまるような射合いの後、テッドとコッブの対決の時がきた。が、テッドの銃には一発の弾ものこっていなかった。ゆっくりとコッブが近づいてくる。その時、テッドの右手が宙を切った。うめき声をあげてたおれるコッブの咽喉には、ダグラスがつけていた保安官の星形バッチがささっていた。

関連するキネマ旬報の記事

1968年10月下旬号

外国映画紹介:星空の用心棒

  • 鑑賞日 2023/08/07

    登録日 2023/08/07

    評点 50


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/BSテレ東(BSジャパン) 

    吹替


    復讐への長い日々

    2023年8月7日
    映画 #星空の用心棒 (1967年)鑑賞

    #ジュリアーノ・ジェンマ 主演の #マカロニ・ウェスタン
    #モンテ・クリスト伯 を西部劇化した作品
    星空の用心棒なのに、星空は出てこないし、用心棒も出てこない
    邦題つけた人は、絶対にこの作品を見てないだろうな
    用心棒つけときゃいいかぐらいな感じ


  • 鑑賞日 2022/10/21

    登録日 2022/10/21

    評点 30


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 

    字幕


    高揚感ないとアクション映画にならない

    原題は"I lunghi giorni della vendetta"で、
    「復讐の長い日々」の意味。

    ジュリアーノ・ジェンマ演じる主人公のガンマンが、
    悪者たちを1人ずつ訪ねては殺していく話で、
    彼が無実の罪で囚人にされて、その濡れ衣をはらすとか、
    彼の父親が殺された真相を暴くとかのストーリーはどうでもいいような作品。

    「見せ場さえ面白ければ、ストーリーはどうでもいい」
    ということで成立する映画は確かに存在するが、
    この作品は結果的に、撃ち合いや格闘を見ても高揚感を感じない。

    アクションシーンに高揚感がないから、
    全体的な印象は「人が次々と殺されるのを見せられる映画」だった。

    ジェンマ本人が2階建ての建物の屋根の上から落ちて地面に激突するシーンがあり、
    そんな見せ場がもっとあれば違った出来栄えになったかもしれないが、
    結果はそのシーン程度で終わって、面白さ不足だった。

    ----

    【基本情報について】

    (公開当時の?)上映時間が102分となっているが、
    WOWOW放映版の実測は122分だった。

    IMDbによると、
    イタリア版のビデオが123分で、
    これを観たと思われる。

    (他のバージョンとして、
    スペイン版DVD=118分
    イタリアの短縮版?=90分というのも存在するらしい)


  • 鑑賞日 2022/06/26

    登録日 2022/06/26

    評点 58


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 

    字幕


    また観た

    またまた王道の復讐譚になっている。やはりストーリーはわかりやすく、ジュリアーノ・ジェンマは格好よくのマカロニウエスタン。


  • 鑑賞日 2018/07/22

    登録日 2018/07/22

    評点 58


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/BS日テレ 

    吹替


    マカロニウエスタン

    とにかくストーリーは定番。いかにジュリアーノ・ジェンマを格好よく見せるかの場面が続く。ラストは工夫されていた。


  • 鑑賞日 2010年

    登録日 2016/08/02

    評点 80


    鑑賞方法 テレビ 


    音楽がカッコよ過ぎ!

    ジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニ・ウェスタン。陰謀に巻き込まれ、無実の罪で投獄されていたジェンマが脱獄し、自分を牢獄に送り込んだ黒幕に次々と復讐していく、王道のストーリーです。

    ジェンマの華麗なガンプレーと、投獄されていたため3年も散髪・髭そりをしていない野人のようなスタイルから、お洒落な正装まで、いろいろなジェンマを見ることができます!

    復讐のクライマックスでは、ジェンマと復讐の相手(大地主コップ一党)の敵対する二者に、第三者のメキシコ人武器商人を絡ませ、利害をかく乱することで、物語はグッと面白みを増しています。

    また、ジェンマの元恋人で、ジェンマが投獄された後に、ジェンマを陥れた黒幕の1人の悪徳保安官の妻になった、ラテン系美人のドリーが、物語のキーパーソンになってきます。自分の身を守るため計算高く動いてきたドリーが、ジェンマを愛する気持ちとの間で揺れ始め、そして最後には…。
    名前はわかりませんが、とても綺麗な女優さんでした。

    さて、本作の最大の魅力は、何と言ってもアルマンド・トロヴァヨーリによる音楽ではないでしょうか。「黄金の七人」シリーズの軽快なスキャットの音楽とは違って、マカロニ・ウェスタンのための重厚な音楽で、力強いギターの音色が心に響き渡ります。ストレートであまりにもカッコいい音楽に、映画冒頭から惚れ惚れしてしまいました。(タランティーノ監督も自作の中でこの音楽を引用しているそうです。)

    マカロニウェスタンの映画音楽の中でも屈指の素晴らしさではないでしょうか!
    ぜひご覧ください


  • 鑑賞日 2016/07/18

    登録日 2016/07/18

    評点 60


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 


    バッジ

    保安官のバッジは拳銃よりも凄い。。


  • 鑑賞日 2014/09/17

    登録日 2014/09/18

    評点 50


    鑑賞方法 選択しない 


    マカロニな味わい

     復讐劇である。デュマのモンテクリスト伯を脚色したものとは知らなかった。邦題はまったく何の引っかかりもない。ただ「用心棒」とつくだけで観客を呼べる時代だったのだろう。でも当時すでに日本でもジュリアーノ・ジェンマの人気は出始めていた頃だ思うのだが。
     そのジェンマ扮する主人公テッドが脱獄、父を殺し無実の罪を着せた相手に復讐するためにやってくるという実にシンプルな展開。演出もなかなかこっていて見ていて楽しい。理髪店でのじっくりと時間をかけた掛け合いの緊張感や銃の引き金に針金を仕掛けて不意打ちを食らわすというケッタイな仕込み、敵の保安官ダグラス(フランシスコ・ラバル)のバッジが手裏剣がわりだったり、捕まったテッドの絞首刑のバカ丁寧なほどの描写などなど、マカロニらしい味わいが満載。もちろんやたらギターをかきならす音楽もマカロニ風。白いスーツに白のテンガロンハットがカッコイイ。


  • 鑑賞日 2013/12/14

    登録日 2014/01/02

    評点 40


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/BS-TBS 

    吹替


    主演のジェンマ、監獄で忍者の修行をしたのだろう。 ネタバレ

    ジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニ・ウェスタンで、基本は復讐劇。
    監獄を脱走したジェンマが町に舞い戻り、
    ハメた大ボスたちに仕返しをし、父親殺しのオトシマエもつける。
    特に凝ったところも見られない、派手なガン・ファイトが見どころか。


  • 鑑賞日 2013/04/04

    登録日 2013/04/04

    評点 48


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/ザ・シネマ 


    ネタバレ

    ジュリアーノ・ジェンマの魅力に溢れる一作。
    例によって、ラストの決闘で必殺技が観られる。