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会員数 54,723 0
総鑑賞データ数 7,048,460 589
総レビュー数 929,966 176
鑑賞方法別データ数
映画館 1,828,994 218
レンタル 596,651 13
購入 124,514 5
VOD 555,658 117
テレビ 921,674 85
その他 158,303 15

鹿の国

  • しかのくに
  • ----
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  • 平均評点

    67.5点(10人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー
製作国 日本
製作年 2025
公開年月日 2025/1/2
上映時間 98分
製作会社 ヴィジュアルフォークロア
配給 ヴィジュアルフォークロア
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督弘理子 
プロデューサー北村皆雄 
音楽原摩利彦 
ティザービジュアル大小島真木 

キャスト

(C)2025 Visual Folklore Inc.

場面

予告編


     

解説

信州に位置する日本最古の神社のひとつ、諏訪大社の祭礼を追ったドキュメンタリー。年間200回を超える謎に満ちた祭礼、重要神事で降ろされる精霊・ミシャグジ、神事に欠かせない鹿の生贄。日本、ヒマラヤ、チベット、インドの山野を駆け巡り、ドキュメンタリーを制作してきた監督の弘理子(ひろりこ)が、長らく畏怖と謎に包まれた中世の御室神事の再現に挑む。プロデューサーは、「チロンヌプカムイ イオマンテ」など数々の映像民俗学作品を手がけてきた北村皆雄。諏訪大社の撮影協力を得て、3年の歳月を掛けて完成させた。語りは「アムリタの饗宴」の能登麻美子、「脳天パラダイス」のいとうせいこう。

あらすじ

信州・諏訪盆地。日本で最も古い神社のひとつといわれる諏訪大社には、四季折々の野山の植物や動物が捧げられるなど、古式にのっとった祭礼が伝えられている。なかでも、春の御頭祭(おんとうさい)は狩猟民のにおいを色濃く残し、猟師が鹿の肉を献上する祈りが今でも生きている。謎めいた聖なる力を持つ鹿に、人が託してきた願いとは……?

関連するキネマ旬報の記事

2025年1月号

UPCOMING 新作紹介:「鹿の国」

  • 鑑賞日 2025/02/11

    登録日 2025/02/11

    評点 72


    鑑賞方法 映画館/東京都 


    広告はミスリーディング?

    ポスターや宣伝広告がミステリー色を強めに出しているので、それに釣られた鑑賞者は肩透かしをくらうことになるが、先入観なしに観れば良くできたドキュメンタリー作品。ビジュアルも美しいし、何より鹿がとても魅力的に撮られていて、それだけでも一見の価値あり。個人的にはもう少し大胆な仮説や深い考察などを聞きたかったが、ファクトに忠実なのも理解できる。エンタメ性は高くはないが、諏訪の民俗学の資料としては貴重な一作。


  • 鑑賞日 2025/01/25

    登録日 2025/01/26

    評点 60


    鑑賞方法 映画館/大阪府/第七藝術劇場 


    神事芸能を再現。 ネタバレ

    諏訪大社の神事を撮影したドキュメンタリー。一万年を遡る諏訪という文化圏での鹿を信仰の対象とした神事を再現するなど文化人類学の観点からも稀有な作品では。

    アイヌ文化や、沖縄・久高島の行事を捉えたドキュメンタリーなど目にする機会があったが、案外本州での古来からの神事などを見る機会はなかった気がする。鹿といえば奈良という私のイメージは貧しかった。