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総レビュー数 929,966 176
鑑賞方法別データ数
映画館 1,828,994 218
レンタル 596,651 13
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VOD 555,658 117
テレビ 921,674 85
その他 158,303 15

赤い月

  • あかいつき
  • ----
  • ----

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  • 平均評点

    53.5点(62人)

  • 観たひと

    119

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2003
公開年月日 2004/2/7
上映時間 111分
製作会社 『赤い月』製作委員会(東宝=日本テレビ=電通=読売テレビ=読売新聞社=日本出版販売=SDP)(製作 東宝映画/製作協力 中影集団聡合影視)
配給 東宝
レイティング PG-12
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督降旗康男 
脚色井上由美子 
降旗康男 
原作なかにし礼 
製作統括島谷能成 
平井文宏 
森隆一 
高原建二 
石黒堯 
古屋文明 
細野義朗 
製作富山省吾 
プロデューサー史杰 
山田健一 
協力プロデューサー金志強 
和田康作 
森知貴秀 
制作張冬明 
利瑞春 
張大民 
趙俊芝 
符立濱 
張慶余 
ハー・パン 
黄衍力 
撮影者木村大作 
撮影補山田健一 
高田勉 
美術福澤勝広 
美術補新田隆之 
美術デザイン瀬下幸治 
熊朝印 
装飾若松孝市 
音楽朝川朋之 
音楽プロデューサー北原京子 
録音紅谷愃一 
音響効果斎藤昌利 
照明渡辺三雄 
編集川島章正 
衣裳川崎健二 
高知尾博幸 
鄭春薇 
石宏萌 
衣裳コーディネート宮本まさ江 
長岡志寿 
製作担当者金澤清美 
助監督宮村敏正 
スクリプター石山久美子 
スチール大木茂 
殺陣中瀬博文 
題字福山小夜 

キャスト

出演常盤貴子 森田波子
伊勢谷友介 氷室啓介
香川照之 森田勇太郎
布袋寅泰 大杉寛治
大杉漣 鄒琳祥
山本太郎 牧田将一
エレナ・ザハーロヴァ エレナ・イヴァノーヴァ
ヴァレリー・ドルジェンコフ ピョトール・イヴァーノフ
斎藤千晃 森田美咲
佐藤勇輝 森田公平
蟹江一平 田村中尉
反田孝幸 森田一男
山中聡 村中守
不破万作 池田
翁華栄 
田中隆三 連隊長
木村栄 戦場の隊長
永倉大輔 塚本
山本与志恵 八重
金子藍 病床の妻
岩崎ひろし 高島少佐
野口雅弘 紙幣をまく男
大久保運 紙幣をまく男
稲井田純 よし子
有本梨花 妙子
糠信義弘 森田酒造の従業員
瀧本武 森田酒造の従業員
錢波 鄒琳祥の部下
鄭龍進 ソ連兵の通訳
児玉頼信 出征を祝う男
伊藤幸純 読経する男
米谷真一 9歳の森田一男
平本亜夢 4歳の森田美咲
浜田光人 大杉吹き替え
藁科みき 収容所の女
大塚和彦 収容所の男
山田裕 収容所の男
住吉世メ子 軍用列車の母
法福法彦 軍用列車の軍人
飯田まさと 軍用列車の軍人
山内健嗣 軍用列車の軍人
中村伸宏 軍用列車の軍人
金時むすこ 軍用列車の軍人
原昇 軍用列車の軍人
石川治雄 軍用列車の軍人
正岡律雄 軍用列車の軍人
尹秀民 軍用列車の軍人
堀田誠 軍用列車の軍人
本田智久 軍用列車の軍人
高橋悠也 軍用列車の軍人
黒川一樹 軍用列車の軍人
鶴田浩司 軍用列車の軍人
森本展弘 軍用列車の軍人
吉岡靖喬 軍用列車の軍人
鮫島満博 軍用列車の軍人
安芸光典 軍用列車の軍人
松本晴夫 楽団員
近藤彪 楽団員
村井正宏 楽団員
坂田護 楽団員
岡本昭 楽団員
野村淳哉 出征兵士
兵頭新之介 出征兵士
渡辺啓太 出征兵士
横山剛 出征兵士
クシチェンコ・コンスタンチン 怒鳴るソ連兵
中瀬博文 強盗

解説

激動の時代の満州を舞台に、愛を求め生き抜いた女の姿を描いたドラマ。監督は「ホタル」の降旗康男。なかにし礼の同名小説を基に、「MISTY」の井上由美子と降旗監督が共同で脚色。撮影を「陽はまた昇る」の木村大作が担当している。主演は「千年の恋 ひかる源氏物語」の常盤貴子。

あらすじ

1934年2月、夫・勇太郎と子供たちと共に満州・牡丹江に渡った森田波子。それから10年、勇太郎はかつて恋敵だった陸軍中佐・大杉の庇護の下、森田酒造を成功させていたが、その裏で大杉と波子の不義を黙認していた。そんなある日、長男・一男の帰郷を祝う宴席で、波子は商社員・氷室と出会う。実は、彼の正体は関東陸軍秘密情報機関の諜報員。ロシア人男性・ピョトールをスパイとして利用すべく、人質に取った彼の娘・エレナを森田家に家庭教師として寄宿させ監視する役目を負っていた。しかし彼の素性を知らない波子は、いつしか彼と愛し合うようになっていたエレナに嫉妬し、エレナを奸計に陥れ氷室に彼女の首を撃たせてしまう。その後、勇太郎の留守中に戦況は悪化。「生きたい、生きて子供たちを生かしたい」と願う波子は、利己主義となじられながらも氷室に願い入れ軍用列車への乗車を許される。そして、子供たちを連れて哈爾浜へと辿り着いた彼女は、そこで勇太郎と再会するも、彼はひとり日本男児として生きる道を選ぶのであった。数ヶ月後、煙草売りとして生計を立てていた波子は、鄒琳祥と言う男から強制労働にかり出された夫の死と同時に、氷室の行方を知らされる。牡丹江から逃げ延びた氷室は、途中で足を撃たれ、鎮静剤として阿片と吸ううち、その虜となっていた。阿片を断ち切らせ、氷室に生きて欲しい。そう強く思った波子は、氷室を自分のアパートに連れ帰り必死に看病。やがて、氷室は立ち直り、ふたりは愛し合うまでになる。その時、日本への引き揚げ船出航の報せが届いた。だが、氷室は中国に残り、自らの罪を償うと言う。波子は、彼の帰りを日本で待つことを約束すると、港へ向かう汽車に子供たちと乗るのであった。

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