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総レビュー数 930,711 106
鑑賞方法別データ数
映画館 1,830,222 181
レンタル 596,714 7
購入 124,555 3
VOD 556,683 129
テレビ 922,330 93
その他 158,384 13

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠

  • げきじょうばんもののけだいにしょうひねずみ
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    79.9点(24人)

  • 観たひと

    37

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル アニメーション / 時代劇 / ファンタジー
製作国 日本
製作年 2025
公開年月日 2025/3/14
上映時間 74分
製作会社 (制作:くるせる=EOTA)
配給 ツインエンジン=ギグリーボックス
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

総監督中村健治 
監督鈴木清崇 
企画プロデュース山本幸治 
プロデューサー佐藤公章 
須藤雄樹 
キャラクターデザイン永田狐子 
アニメーションキャラデザイン高橋裕一 
総作画監督高橋裕一 
美術監督倉本章 
斎藤陽子 
美術監修倉橋隆 
美術設定上遠野洋一 
音楽岩崎琢 
音響監督長崎行男 
編集西山茂 
3D監督白井賢一 
色彩設計辻田邦夫 
ビジュアルディレクター泉津井陽一 

キャスト

出演(声)神谷浩史 薬売り
戸松遥 大友ボタン
日笠陽子 時田フキ
梶裕貴 時田三郎丸
細見大輔 坂下
黒沢ともよ アサ
チョー 時田良路
堀内賢雄 老中大友

(C)ツインエンジン

場面

予告編


     

解説

アニメ「劇場版モノノ怪」シリーズ三部作の第二章。世を統べる天子のお世継ぎを巡り、大奥内では家柄同士の謀略と衝突がうごめき出す。そんななか、人を燃やすモノノ怪・火鼠が大奥を新たな混乱に陥れるが、“退魔の剣”を携えて薬売りが推参。新たな闘いが始まる。前作で監督を務めた中村健治が総監督を、TV『バビロン』の鈴木清崇が監督を務める。神谷浩史、戸松遥、日笠陽子、梶裕貴といった出演陣も続投。

あらすじ

モノノ怪・唐傘との壮絶な戦いから程なくして、再び大奥に現れた薬売り(声:神谷浩史)。その大奥内では、先の事件の余波で変化が生じていた。名家の出身・大友ボタン(声:戸松遥)が、総取締役・歌山の後任となり、規律と均衡を重んじて厳格な差配を振るい始める。それに伴い、天子の寵愛を一身に受ける叩き上げの御中臈・フキ(声:日笠陽子)との間に亀裂が生じ、両者の溝は深まるばかりであった。だが、天子の正室である御台所の幸子が産んだ赤子の後見人選定が進むなか、状況を一変させる大きな事態が訪れる。ボタンの父親である老中大友(声:堀内賢雄)への忖度のため、追い立てられた男たちの策謀がフキへと迫るのだった。錯綜する思惑、やがて暴走する“火消し”の策略……。同じ頃、突如として人が燃え上がり、消し炭と化す人体発火事件が連続して発生。モノノ怪の仕業とにらんだ薬売りは事態を収めようとするが、群れで行動し、神出鬼没の怪異に苦戦。薬売りはモノノ怪を斬るため三様「形」「真」「理」を突き止めるべく、大奥に巣食う闇へと足を踏み入れてゆくのだが……。

関連するキネマ旬報の記事

2025年3月号

UPCOMING 新作紹介:「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」

  • 鑑賞日 2025/03/17

    登録日 2025/03/18

    評点 72


    鑑賞方法 映画館/東京都/T・ジョイPRINCE品川 



    去年の8月に観た第1作目の「劇場版モノノ怪 唐傘」は、その世界観はよくわからないながらも独特な映像に圧倒されて、続編ありな終わり方だったので第2作目の公開も楽しみにしていたけど、1作目よりさらに面白くて、内容的にもわかりやすかったかも!

    鬼滅に混じっていてもおかしくないような薬売りの造形とイケボな神谷浩史さんの声にもゾクゾク、2026年春公開の第3作「劇場版モノノ怪 第三章 蛇神 」も楽しみ。


  • 鑑賞日 2025/03/16

    登録日 2025/03/17

    評点 80


    鑑賞方法 映画館/愛知県/名古屋 ミッドランドスクエアシネマ 


    再び大奥を舞台にしたモノノ怪ワールドの怪しさ

    前作同様、和紙テクスチャーによるジャパニーズテイストが独特の世界観を作り上げ。ストーリーは大奥あるあるながら、ミステリアスな雰囲気とカラフルアートが相まって面白さ倍増。CGによるスピーディーなアクションモードも最高潮。まだまだ続く劇場版に今後も期待。


  • 鑑賞日 2025/03/15

    登録日 2025/03/16

    評点 70


    鑑賞方法 映画館/福岡県/ユナイテッド・シネマ トリアス久山 


    鮮やかに真っ二つ

    大奥が舞台だけにそこに漂う神秘性や秘匿性という非日常が垣間見られるのも本シリーズの醍醐味だろう。前作でも感じたが画作りにおける配色が生命線であることに疑いの余地は無い。天子様の世継ぎを身籠っても、身籠らなくても女性たちの運命は変わるのであり、赤ん坊の性別でも更にその悲喜は加速してしまう。

    現代では絶対に見聞きすることの出来ないイベントである夜伽。このシーンをもっと生生しく描いても楽しめたかな?意外とサラリと横切った印象。20年前に火事で亡くなった大奥の女性すずの怨念が火鼠となって悪事をはたらいていく。薬売りがようやく秘剣を抜いて巨大ネズミを真っ二つにするところは身じろぎせずに見入ってしまった。三作目は来年になるようだが薬売りの出自や目的などにもそろそろコミットしてほしい。


  • 鑑賞日 2025/03/15

    登録日 2025/03/15

    評点 85


    鑑賞方法 映画館/群馬県/イオンシネマ高崎 


    前作よりシンプルな姿、真、形 ネタバレ

    前作「唐傘」に比べて「火鼠」のストーリーやテーマは非常にシンプルではあるが、登場人物の心情や背景が丁寧に描写されていたので感情移入しやすくてよかった。個人的にはアニメ版「海坊主」などの最初に推測した真が事実とは違った!といったような二転三転するような展開が好きなので少し物足りなさもありましたが、色々詰め込んでしまうよりはストレートに描き切ったのは思い切りが良くてそれはそれで素敵だなと。
     テーマは『周囲から望まれていない子どもを孕った母の愛』なのかな。「唐傘」「火鼠」共に天子様があまりにも空気なのが怖い。お家関係的に孕まれたら困る人物に夜伽が集中してるなら、妊娠する前になんとかせいやとか思わないでもないが難しいのかな。夜伽シーンが「唐傘」よりも艶やかな描写になっていたけど、天子様に感情はあるんだろうか。気になる。
     子を失った母の愛から子をおろさせようとするものを燃やし尽くしているのかと見えていた火鼠の真が「家のため子を下ろしたスズの後悔の念」だったとわかると、最初フキに火鼠達が取り憑いた時には彼女も堕ろす事を考えていたのかなとかわかるのが良かった。
     今作でははじめ天使様の寵愛を求め合う女中同士 かつ 大奥第一のボタンと己が一番のフキの対比を描き、後半では共に子の命第一であることからほんのりと仲間意識というか友情とまでは行かないけど絆見たいのが描かれていたのもよかったな。ボタンは三作目も生き残れるのか…。
     最後薬売りが『許せ』と火鼠を斬るのはグッときたな。セリフ自体は「唐傘」も同じだったけど「火鼠」の方が感情移入できた分より切なさも感じられた。
     御水様や天子様関連の描写はさらっとはされているけど今作はほぼないに等しいので三部作にも期待かな。来年の春らしい。ちょっと遠いなー!
    ノベライズ版も購入したので、とりあえず映画を見ただけの感想として記しておきます。


  • 鑑賞日 2025/03/15

    登録日 2025/03/15

    評点 84


    鑑賞方法 映画館/千葉県/T・ジョイ蘇我 


    極めてシンプルな話

    今回も主題歌目当ての鑑賞ではあるものの前作よりも話がわかりやすくておもしろかった。今回の話は極めてシンプルなので映像にも集中できたし言う事なし。
    花無双が流れるタイミングがベストだった。