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私の採点基準について
KINENOTEの採点は当初は5つ星で、途中で100点満点への変換がありました。(確か、3つ星⇒50点、5つ星⇒90点、1つ星⇒10点、)
継続性の観点から、今も5つ星だった頃の基準を継承しています。
解り易く言えば「キネ旬Reviewの5つ星の採点基準に近い」です。

MY BEST MOVIE

めまい(1958)

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テレビ 922,330 93
その他 158,384 13
鑑賞日 2025/03/12  登録日 2025/03/18  評点 65点 

鑑賞方法 テレビ/有料放送/WOWOW 
3D/字幕 -/-
いいね!レビューランキング -位

親ガチャに外れた市子

【あらすじ】
長谷川は同棲相手の市子にプロポーズするが、
翌日、市子は荷物も持たずに家を飛び出して行き、
数日後、彼女の行方を捜している刑事から、
「彼女の名前は市子ではなく正体不明だ」と聞かされてから、
市子を探し始めて、彼女には戸籍がないことが判った。

--

長谷川が刑事と共に市子を人づてに探し、
彼女の隠された秘密が明らかになっていくのと、
それらのシーンと交互に、市子の過去のシーンが描かれるので、
その両方で、市子がどんな人間かを観客が次第に理解していく構成。

市子にとっての諸悪の根源は、母親の生き様がだらしないことで、
「親ガチャにはずれた」と言えるから、
ある程度の割合で、現実にも存在しそうな話。

市子の小学校時代の友人が大人になってやさぐれていて、
彼女の娘も口が悪かったりすることから、
「親がダメだと、その悪影響が子供にも現れる」
という事も描いた作品かもしれない。

--

ジャンル的には「犯罪者の末路を描く」になるのだが、
犯罪の種類が「野心にあふれた結果」ではなく、
「しかたなく/なんとなく犯行に及んだ」という感じ。

前者はストーリーや主人公の方向性が明確で、
娯楽作として面白くしやすいが、
後者は「主人公の目的が不確か」なので、
よく解らない作品になりやすく、そんな欠点も含んだ作品だった。