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キネマ旬報 ベスト・テン Awards

現在まで続いている映画雑誌として、最も長い歴史を誇る『キネマ旬報』が選出する映画賞。映画評論家を中心に、映画を数多く鑑賞する100名以上の選者による最も中立的で信頼に足る映画賞との評価を得ている。

第一回は当時の編集同人の投票集計により、1924年度の“芸術的に最も優れた映画”と“娯楽的に最も優れた映画”の2部門のベスト・テンを選出したのがはじまり。戦争による中断を経て、アカデミー賞より一回多い歴史がある。

受賞者に手渡される現在のトロフィーは、「乱」でアカデミー賞衣裳デザイン賞を獲得したワダエミさんによるデザイン。受賞者の方の発想力、技術力、表現力を以て完全にしてほしいという思いから、頭と手の部分がないデザインとなっている。彫像部分ステンレス製、金メッキ仕上げ。台座部分真鍮製、黒錫メッキ、高さ33.5cm、重さ約4kg。

開催年度 開催回数 作品
2022年 第96回 日本映画:ケイコ 目を澄ませて
外国映画:リコリス・ピザ
2021年 第95回 日本映画:ドライブ・マイ・カー
外国映画:ノマドランド
2020年 第94回 日本映画:スパイの妻<劇場版>
外国映画:パラサイト 半地下の家族
2019年 第93回 日本映画:火口のふたり
外国映画:ジョーカー
2018年 第92回 表彰式ダイジェスト > 日本映画:万引き家族
外国映画:スリー・ビルボード
2017年 第91回 表彰式ダイジェスト映像 > 日本映画:映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
外国映画:わたしは、ダニエル・ブレイク
2016年 第90回 表彰式ダイジェスト映像 > 日本映画:この世界の片隅に
外国映画:ハドソン川の奇跡
2015年 第89回 日本映画:恋人たち
外国映画:マッドマックス 怒りのデス・ロード
2014年 第88回 日本映画:そこのみにて光輝く
外国映画:ジャージー・ボーイズ
2013年 第87回 日本映画:ペコロスの母に会いに行く
外国映画:愛、アムール
2012年 第86回 日本映画:かぞくのくに
外国映画:ニーチェの馬
2011年 第85回 日本映画:一枚のハガキ
外国映画:ゴーストライター
2010年 第84回 日本映画:悪人
外国映画:息もできない
2009年 第83回 日本映画:ディア・ドクター
外国映画:グラン・トリノ
2008年 第82回 日本映画:おくりびと
外国映画:ノーカントリー
2007年 第81回 日本映画:それでもボクはやってない
外国映画:長江哀歌
2006年 第80回 日本映画:フラガール
外国映画:父親たちの星条旗
2005年 第79回 日本映画:パッチギ!
外国映画:ミリオンダラー・ベイビー
2004年 第78回 日本映画:誰も知らない
外国映画:ミスティック・リバー
2003年 第77回 日本映画:美しい夏キリシマ
外国映画:戦場のピアニスト
2002年 第76回 日本映画:たそがれ清兵衛
外国映画:ロード・トゥ・パーディション
2001年 第75回 日本映画:GO
外国映画:トラフィック
2000年 第74回 日本映画:
外国映画:スペース・カウボーイ
1999年 第73回 日本映画:あ、春
外国映画:恋におちたシェイクスピア
1998年 第72回 日本映画:HANA-BI
外国映画:L.A.コンフィデンシャル
1997年 第71回 日本映画:うなぎ
外国映画:秘密と嘘
1996年 第70回 日本映画:Shall We ダンス?
外国映画:イル・ポスティーノ
1995年 第69回 日本映画:午後の遺言状
外国映画:ショーシャンクの空に
1994年 第68回 日本映画:全身小説家
外国映画:ピアノ・レッスン
1993年 第67回 日本映画:月はどっちに出ている
外国映画:許されざる者
1992年 第66回 日本映画:シコふんじゃった。
外国映画:美しき諍い女
1991年 第65回 日本映画:息子
外国映画:ダンス・ウィズ・ウルブズ
1990年 第64回 日本映画:櫻の園
外国映画:悲情城市
1989年 第63回 日本映画:黒い雨
外国映画:ダイ・ハード
1988年 第62回 日本映画:となりのトトロ
外国映画:ラストエンペラー
1987年 第61回 日本映画:マルサの女
外国映画:グッドモーニング・バビロン!
1986年 第60回 日本映画:海と毒薬
外国映画:ストレンジャー・ザン・パラダイス
1985年 第59回 日本映画:それから
外国映画:アマデウス
1984年 第58回 日本映画:お葬式
外国映画:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
1983年 第57回 日本映画:家族ゲーム
外国映画:ソフィーの選択
1982年 第56回 日本映画:蒲田行進曲
外国映画:E.T.
1981年 第55回 日本映画:泥の河
外国映画:ブリキの太鼓
1980年 第54回 日本映画:ツィゴイネルワイゼン
外国映画:クレイマー、クレイマー
1979年 第53回 日本映画:復讐するは我にあり
外国映画:旅芸人の記録
1978年 第52回 日本映画:サード
外国映画:家族の肖像
1977年 第51回 日本映画:幸福の黄色いハンカチ
外国映画:ロッキー
1976年 第50回 日本映画:青春の殺人者
外国映画:タクシー・ドライバー
1975年 第49回 日本映画:ある映画監督の生涯 溝口健二の記録
外国映画:ハリーとトント
1974年 第48回 日本映画:サンダカン八番娼館 望郷
外国映画:フェリーニのアマルコルド
1973年 第47回 日本映画:津軽じょんがら節
外国映画:スケアクロウ
1972年 第46回 日本映画:忍ぶ川
外国映画:ラスト・ショー
1971年 第45回 日本映画:儀式
外国映画:ベニスに死す
1970年 第44回 日本映画:家族
外国映画:イージー・ライダー
1969年 第43回 日本映画:心中天網島
外国映画:アポロンの地獄
1968年 第42回 日本映画:神々の深き欲望
外国映画:俺たちに明日はない
1967年 第41回 日本映画:上意討ち 拝領妻始末
外国映画:アルジェの戦い
1966年 第40回 日本映画:白い巨塔
外国映画:大地のうた
1965年 第39回 日本映画:赤ひげ
外国映画:8 1/2
1964年 第38回 日本映画:砂の女
外国映画:かくも長き不在
1963年 第37回 日本映画:にっぽん昆虫記
外国映画:アラビアのロレンス
1962年 第36回 日本映画:私は二歳
外国映画:野いちご
1961年 第35回 日本映画:不良少年
外国映画:処女の泉
1960年 第34回 日本映画:おとうと
外国映画:チャップリンの独裁者
1959年 第33回 日本映画:キクとイサム
外国映画:十二人の怒れる男
1958年 第32回 日本映画:楢山節考
外国映画:大いなる西部
1957年 第31回 日本映画:
外国映画:
1956年 第30回 日本映画:真昼の暗黒
外国映画:居酒屋
1955年 第29回 日本映画:浮雲
外国映画:エデンの東
1954年 第28回 日本映画:二十四の瞳
外国映画:嘆きのテレーズ
1953年 第27回 日本映画:にごりえ
外国映画:禁じられた遊び
1952年 第26回 日本映画:生きる
外国映画:チャップリンの殺人狂時代
1951年 第25回 日本映画:麦秋
外国映画:イヴの総て
1950年 第24回 日本映画:また逢う日まで
外国映画:自転車泥棒
1949年 第23回 日本映画:晩春
外国映画:戦火のかなた
1948年 第22回 日本映画:酔いどれ天使
外国映画:ヘンリー五世(1945)
1947年 第21回 日本映画:安城家の舞踏会
外国映画:断崖
1946年 第20回 日本映画:大曽根家の朝
外国映画:我が道を往く
1945年 --- 日本映画:---
外国映画:---
1944年 --- 日本映画:---
外国映画:---
1943年 --- 日本映画:---
外国映画:---
1942年 第19回 日本映画:ハワイ・マレー沖海戦
外国映画:---
1941年 第18回 日本映画:戸田家の兄妹
外国映画:---
1940年 第17回 日本映画:小島の春
外国映画:民族の祭典 オリンピア第一部
1939年 第16回 日本映画:
外国映画:望郷
1938年 第15回 日本映画:五人の斥候兵
外国映画:舞踏会の手帖
1937年 第14回 日本映画:限りなき前進
外国映画:女だけの都
1936年 第13回 日本映画:祇園の姉妹
外国映画:ミモザ館
1935年 第12回 日本映画:妻よ薔薇のやうに
外国映画:最後の億万長者
1934年 第11回 日本映画:浮草物語
外国映画:商船テナシチー
1933年 第10回 日本映画:出来ごころ
外国映画:制服の処女
1932年 第 9回 日本映画:大人の見る繪本 生れてはみたけれど
外国映画:自由を我等に
1931年 第 8回 日本映画:マダムと女房
外国映画:モロッコ
1930年 第 7回 日本・現代映画:何が彼女をさうさせたか
日本・時代映画:続大岡政談 魔像篇第一
外国・発声映画:西部戦線異状なし
外国・無声映画:アスファルト
1929年 第 6回 日本映画:首の座
外国映画:ニューヨークの波止場
1928年 第 5回 日本映画:浪人街 第一話 美しき獲物
外国映画:サンライズ
1927年 第 4回 日本映画:忠次旅日記 信州血笑篇
外国映画:第七天国
1926年 第 3回 日本映画:足にさはつた女
外国映画:黄金狂時代
1925年 第 2回 日本映画:---
外国映画 芸術的に最も優れた映画:嘆きのピエロ
外国映画 娯楽的に最も優れた映画:バグダットの盗賊
1924年 第 1回 日本映画:---
外国映画 芸術的に最も優れた映画:巴里の女性
外国映画 娯楽的に最も優れた映画:幌馬車
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